第二幕その五
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「決まりね」
「今夜はホテルだね」
「そちらに泊まるね」
「それでお食事も」
こちらもというのです。
「ホテルでとなるわ」
「わかったよ、じゃあね」
「そうしていこうね」
こうお話してでした。
皆は街に入ってドロシーが案内するホテルに入りました、そのホテルはまるで宮殿の様なホテルで。
凄く楽しい場所でした、ディナーも飲みものも素敵でマンチキンの青い大理石のお風呂はとても広くて奇麗で。
お湯はワイン風呂でそちらも楽しんで、でした。
皆は天幕のベッドで寝ました、そして朝です。
ドロシーは朝食の時に皆に言いました。朝食はハヤシライスです。
「昨日のうちに携帯でジンジャー将軍に連絡しておいたから」
「そうですか」
「もうですか」
「昨日のうちに連絡されていましたか」
「お伺いするって」
「そうされていたんですね」
「将軍は是非来てってね」
その様にというのです。
「お返事してくれたわ」
「そうですか」
「それじゃあですね」
「僕達が今から行っても」
「それでもですね」
「将軍も驚かれないですね」
「むしろ待っているってね」
その様にというのです。
「お返事があったわ」
「それはよかったですね」
「じゃあ朝ご飯を食べたら」
「ホテルを出て」
「それで、ですね」
「将軍のお家に向かいますね」
「そうしましょうね」
こう五人に言うのでした。
「是非共」
「将軍とお会いするのも久し振りね」
アン王女が言ってきました。
「本当に」
「そうよね」
「ええ、私は特にね」
こうドロシーに言うのでした。
「最近国から出ていなかったから」
「そうだったわね」
「冒険の旅に出ていなくて」
それでというのです。
「マンチキンに行くこともね」
「久し振りだったわね」
「前の旅ではギリキンに行ったから」
「それじゃあ尚更ね」
「マンチキンに行った時も」
前にそうした時もというのです。
「将軍のお家からは遠い場所に行って」
「それでなのね」
「将軍のお家に行く機会はなくて」
「今回は久し振りに、なのね」
「そうなるわ」
まさにというのです。
「だから嬉しいわ」
「そうなのね」
「凄くね、じゃあ食べ終わったらね」
「チェックアウトして」
そうしてというのです。
「将軍のところに行きましょう」
「それじゃあね」
二人でこうしたお話もしてでした。
まずは朝ご飯のハヤシライスを食べてです。
ホテルをチェックアウトしました、それから街に出てその街を歩いていきましたがその時にでした。
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