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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第27話 絶対絶命! 選ばれし勇者&戦乙女達 VS ベルグモン
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デビモンの最期の策略によりダスクモンがベルグモンへ進化するより数分前、響達はムゲンマウンテンへ登る道を探していると……


レオモン「響! 皆!」

響「レオモン!」


別ルートを進んでいた筈のレオモン達レジスタンスがやって来た。


アグニモン「良かった、レオモン達も無事だったんだな♪」

レオモン「ああ。戦闘中巨大化したデビモンが地上へ降りる光景を目にしたので、君達に加勢しようと急いで降りて来たが……全員無事なところを見ると、デビモンを倒せたようだな♪」

「おおーっ!♪」

「やったぞーっ!♪」

「これでファイル島に平和が戻るんだ!♪」



レオモン達は響達がデビモンが倒せたことに喜ぶが、デビモンを倒した当事者である響達は暗い顔をしていた。


レオモン「ん? 浮かない顔をしているが、何かあったのか?」

未来「実は……」


響達はデビモンが死の間際に暗黒の力を解き放ち、ダスクモンを進化させようとしていることをレオモン達に話す。


レオモン「何てことだ……ただでさえ化け物じみた強さを持つダスクモンがデビモンの思惑通りに進化してしまったら、大変なことになるぞ!」

アグニモン「ああ、流石のツナや炎真達でも太刀打ちできないかもしれねえ」

フェイト「フェルト、ツナ達に連絡取れないかな?」

フェルト「さっきからデジタルコミュニケーターでツナ君達に呼びかけてはいるんですけど、戦闘中でそれどころじゃないのか繋がらなくて……」

マリア「兎に角、ムゲンマウンテンを登ってツナ達と合流しましょう」

響「はい!」


そう言って、響達が移動を再開しようとした……その時。


ギャオオオオオオオオオオオッ!!!

『っ!?』


突如ムゲンマウンテンの方から大きな雄叫びが聞こえて来るのだった。


奏「な、何だ、今の雄叫びは!?」

翼「ムゲンマウンテンの方から聞こえたが……」

エンジェモン「っ! この暗黒の力は……!」

アンジュ「どうしたの、エンジェモン?」

エンジェモン「ムゲンマウンテンの方から先程デビモンが放った強大な暗黒の力を感じて……っ! 皆、あそこを見るんだ!」

『えっ!?』


エンジェモンの言葉に、一同がムゲンマウンテンに視線を向けると……


ベルグモン「ギャオオオオオオオオオオオッ!!!」


ダスクモンが進化したベルグモンの姿が目に映るのだった。


切歌「デデデース!?」

クリス「な、何だ、あの鳥の怪物、いやあの馬鹿デカいデジモンは!?」

調「もしかして、あれがダスクモンがデビモンの力で進化した姿……!?」

セレナ「こ、怖い……!」

未来「体の震
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