第十一話 テスト勉強その四
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したのかな」
「おうどん好きだけれど」
ちょうど今だ。そのうどんを食べていた。
「その中でも天麩羅うどんが好きなの」
「あっ、そうなんだ」
「そうなの。木の葉の天麩羅も好きで」
具体的にだ。どんな天麩羅も好きかとも言う千春だった。
「それとおうどんもね」
「どんなのが好きかな」
「きし麺も好きだし」
「ああ、あれね」
希望はきし麺と聞いてすぐに頷いた。名古屋の麺で平べったい。その平べったさが独特の味とコシを生み出しているのだ。名古屋名物なのは言うまでもない。
「あの麺がなんだ」
「そう、好きなの」
こう希望と真人に話すのだった。
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