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魔法少女リリカルなのは〜無限の可能性〜
最終章:無限の可能性
第294話「エピローグ」
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さい」

 ―――ユーリ・エーベルヴァイン及びエルトリア在住組

 現在もエルトリアを拠点に活動している。
 エルトリアは未来から漂流してきた次元世界なため、管理局の保護下に置かれた。
 現在のエルトリアと区別すべく、“第1時空漂流世界”と認定された。
 戦乱以前の古代ベルカの生き証人なため、ユーリはよく聖王教会に呼ばれている。
 サーラもエルトリアに住む事になり、復興も完全に終わった。
 優輝達との交流も続いており、のんびりと暮らしている。





「ククク、さすがは理力。研究してもしつくせないとは……!」

 ―――ジェイル・スカリエッティ及びナンバーズ等

 現在はエルトリアに居候させてもらっている。
 元々次元犯罪者として指名手配されていたが、神界大戦での活躍で刑が軽くなった。
 監視付きではあるが、研究者として活動している。
 ゼスト達は既に解放しており、今は疎遠になっている。
 ナンバーズ達は一部のメンバーは原作通りの立ち位置に落ち着いている。
 ただし、ナカジマ家に入った訳ではなく、今も姓はない。
 理力について研究するようになり、今はその奥深さに夢中になっている。





「ではユーノ司書長、次はこれを頼む」
「またかい!?」

 ―――クロノ・ハラオウン、ユーノ・スクライア及び管理局

 現在は原作通りそれぞれ提督、司書長の立場に落ち着いている。
 神界大戦の折に管理局にも大きな打撃が与えられた。
 その影響か、上層部の腐った部分が露見し、管理局は大きく変わった。
 特に、最高評議会とレジアス中将の辞任が大きいとも言える。
 結果、マッチポンプのような犯罪は大きく減ったが、人材も減ってしまった。
 人手不足には変わりないが、かなりクリーンな職場になった。
 尤も、一部の役職はブラックのままだが。





「突然連絡してきてどうしたのよスバル?え、暇かって?一応、今日は休みだけど」

 ―――ティアナ・ランスター、ティーダ・ランスター及び元機動六課

 基本的に原作と変わらない立場に落ち着いている。
 ティーダはティアナに霊術を習得させた事で、式神として傍にいる。
 その事から精神的な余裕があるため、原作よりも力量がある。
 また、ティアナは管理局における霊術の試行運用第一人者だったりする。
 霊術の有用性を示した事で、管理局でも霊術を扱うようになった。
 ティアナ以外のStSメインメンバーは優輝達との関わりは薄め。
 ちなみに、フィールドを活かした戦術ではティアナが最も優れている。





「久遠、夕方には戻ってくるようにね」
「うん。わかった」

 ―――神咲那美、久遠

 現在も八束神社に在住
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