最終章:無限の可能性
第294話「エピローグ」
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ルフはフェイトに、リニスは司の使い魔なのでそちらについている。
あまり家族が家に揃う事はないが、日々は充実している。
「ふー……今週も疲れたわ」
「お疲れ様。この後お茶会でもする?」
―――アリサ・バニングス、月村すずか及びその家族
現在も変わらず地球を拠点に活動。大学にも入学している。
大戦に関わった事と、霊術を扱える事から何かと頼られたり英雄視されている。
原作よりもなのは達と連絡を取り合っているため、日々その連絡を楽しみにしている。
また、それぞれの家族が管理局と地球の橋渡しを担っている。
ちなみに、サークル等には入っていないが、何かと助っ人で呼ばれたりしている。
「走り込みはここまでです。次は素振りといきましょう」
―――現世在住の式姫達
元々江戸から生き残っていた式姫は、引き続き現世で暮らしている。
山茶花(シーサー)のように定住地がある者はそこへ戻り、他は各地を転々としている。
蓮(小烏丸)や鞍馬などの一部の式姫は退魔士の指導役になり、鍛えている。
優輝達とは若干疎遠になったが、暑中見舞いなどハガキ程度の連絡は取っている。
余生に飽きるまでは現世で生き続けるようだ。
「まさか、今になって現世とやり取りできるようになるなんてね」
「大戦で残ったものも、悪い事ばかりではなかったようだね」
―――有城とこよ、瀬笈紫陽
現在は幽世に戻り、のんびりと暮らしている。
幽世の大門が開き、さらに世界の法則が乱れた事に対する影響への対処を行っている。
神界大戦の影響で現世と幽世の関係性が若干緩くなっている。
一定の制限があるとはいえ、現世と幽世の行き来が可能となった。
そのため優輝達や式姫達とも頻度は少ないが交流し続けている。
「……またこの手紙……掌返しもいい所だわ。本当に」
「確かに……鈴さんの話だと、これは酷いですね……」
―――土御門鈴、瀬笈葉月
現在は土御門本家の支援を受けつつ、二人で活動している。
鈴は住んでいた分家から掌返しの手紙を何度も受けているが、悉く無視している。
葉月は成り行きで鈴と共にいるが、特に不満はないようだ。
幽世とも連絡が取れるようになったため、とこよ達との交流も続いている。
優輝達とは若干疎遠になったが、那美を通じて近況報告などを偶にしている。
なお、極稀に霊術を専門に扱う人物としてアリシアに呼ばれる事がある。
ちなみに、デバイスのマーリンは式神を応用してある程度自立活動が可能となった。
「また聖王教会に呼ばれたんですか?」
「はい。ですので、ディアーチェ達にも伝えておいてくだ
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