最終章:無限の可能性
第294話「エピローグ」
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それも落ち着き、こうして平和を享受していた。
だから、二人は感慨深そうにその事を語る。
「色々あったが……上手く着地点を見つけられたな」
「そうね。……ありがと、もう終わりよ」
「ああ。じゃあ、お休み」
夜は更けていき、そしてまた朝がやってくる。
日常を取り戻した二人の表情は、どこまでも穏やかだった。
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〜それぞれのその後〜
「それじゃあ、地球に行くぞ」
―――志導優輝及びその家族
転生から戻った後、紆余曲折を経てミッドチルダを拠点に活動。
フリーの魔導師として活動し、優奈や緋雪、椿達と同居している。
ヴィヴィオを養子として迎えており、原作と同じように学院にも通わせている。
優奈と緋雪もフリーの魔導師になっており、椿は優輝の使い魔という扱い。
葵は椿のユニゾンデバイスなので、使い魔にはカウントしていない。
また、定期的に地球へと帰り、地球にいる友人等との交流も続けている。
両親はミッドチルダに定住しており、管理局に就職した。
タッグでのコンビネーションが優れている事で一部から注目されていたりする。
現在は安定した日常を送っている。
「はい。これで傷は治りましたよ」
―――聖奈司
現在は地球を中心に天巫女として活動している。
天巫女の力を磨くために、各地でその力を駆使して支援などをする。
地球を拠点にしているため、管理局と地球の橋渡し役を担う事も。
家にも度々帰っており、家族との交流も欠かしていない。
優輝に対しての想いは変わらず、偶に自分から会いに行ったりしている。
ヴィヴィオを連れて戻ってきた際は驚いたが、ヴィヴィオとの仲も良好。
ちなみに、天巫女の力で助けた人達からは“現代のジャンヌ・ダルク”と呼ばれている。
「任務完了。ただいまより帰還します」
―――天使奏
現在はミッドチルダを中心に管理局の武装局員として活動している。
白兵戦における早さから、単独で一部隊以上の功績を挙げている。
また、その強さから臨時で教導官を担う事もある。
地球には不定期だが余裕があれば帰っており、交流は続いている。
優輝への想いも変わらず、度々会いに行ったりしている。
なお、冷静に敵を制圧する事から、管理局では“冷徹な天使”と呼ばれている。
何度か優輝と会っている所を目撃されているため、仲を勘ぐられたりもしている。
「っし、今日はここまでだ。各自、しっかり体を休めておけ」
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