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首輪の手紙
第一章
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の子もです」
「ワン」 
 そのピットブルを見つつ話した。
「同じ様な事情で」
「そうだったんですか」
「あの、私のブログをですね」
 マリークが言ってきた。
「見てくれたんですか」
「それでその子の事情を知りました」
 エイブラハムは今度はシギーを見て話した。
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