第一章
[2]次話
威嚇していた子猫
アリゾナ州に住むリサ=リアロスは夫のマイクと共に三匹の猫達と共に暮らしている。その彼女がだ。
夫と共に休日の買いものに出て帰り道に一匹の子猫を見付けた。
その子猫はこげ茶と黒と白の虎模様の猫だった、生後三週間位であろうか。リサ、茶色の波がかったロングヘアで緑の目を持つ面長で白い肌の彼女は浅黒い肌で黒髪と黒い目を持っている夫に対して言った。
「ねえ」
「うん、ここは助けよう」
夫は妻に確かな顔で言った、大柄な身体に太い声が頼もしい。
「そうしよう」
「それじゃあね」
「すぐに動物病院に連れて行って」
「そしてね」
それでというのだ。
「奇麗にもしてあげましょう」
「そうしていこう」
こう話してだった。
夫婦はその子猫に近寄った、だが。
子猫は二人を見るとすぐにだった。
「ニャーーーッ!」
「怯えてるな」
「そうね」
「それで威嚇してきたな」
「ええ、けれど安心して」
妻は夫に応えながら妻に言った。
「私達は貴方に悪いことしないから」
「すぐに病院に行こう」
「そして奇麗にしてあげるわ」
夫婦で猫に優しい声をかけてだった。
怯えて威嚇してきた子猫を抱え上げた、子猫はまだ鳴いて威嚇していたがすぐに病院に連れて行ってだった。
そして子猫を病院に連れて行ってだった。
異常がないことを確認してから家に連れて帰ってそうして子猫に猫用のシャンプーをかけて汚れも蚤も落とした。
そしてだ、その後でだった。
子猫にご飯をあげたがこの時もだった。
「ニャーーーッ!」
「まだ警戒してるな」
「そうね」
夫婦は子猫を見て言った。
「そうしているな」
「そうね、けれどね」
「それでもな」
「徐々にね」
「うちに慣れていってもらおう」
「そうしてもらいましょう」
夫婦はそんな子猫を温かい目で見ていた、すると。
そこに二匹の猫が来た、その猫達は。
一匹は白黒の模様でもう一匹は豊かな上が薄茶色で下が白の虎模様の猫だった、夫婦はその猫を見て子猫に笑顔で紹介した。
「お前の家族だぞ」
「お姉さんとお兄さんよ」
「この娘がカラミティだ」
まずは薄茶と白の猫を紹介した。
「お姉さんで七歳だぞ」
「ニャ〜〜〜」
その猫も鳴いた、そして。
もう一匹白黒の猫のこともだ、夫が紹介した。
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