第百二話 荀ケ、帝を甘やかすのことその五
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そうよ。帝にね」
「御会いしに行くのね」
「そうなの。それであんたは」
「今日もここで番をしてるんだよ」
笑顔でだ。馬岱は荀ケに答えた。
「司馬尉がまた来るかわからないしね」
「あいつね。言われてみればね」
「何時何してくるかわからないから」
「ええ。わかってるわ」
荀ケもだ。司馬尉は全く信じていなかった。
「じゃあ御願いね」
「任せて。それにしても荀ケってさ」
「私が?どうしたの?」
「帝のこと大好きだよね」
少し探る様な笑みでだ。荀ケに言ってきたのだった。
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