暁 〜小説投稿サイト〜
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
最終章『ふたりで…』
女神創造領域 『崩壊世界』其ノ参
[2/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
俺とそんなに歳変わらなさそうだがこいつが…
「っつーわけで助けに来た。俺達総出で呼んだんだ。相手がどうあれ金は後でたんまりいただくぜ。」
そういい、やたらゴツゴツしたデカい銃を担いだ男は言った。
「あいつは?」
「あたしの知り合い。傭兵だよ。」
「あのサーヴァントは?」
「全部あいつの。あと、うちのイリヤと美遊も元々あいつのサーヴァントだった。」
やつに聞こえないよう小声で葵に耳打ちする。
あとなに?全部あいつのサーヴァント?
複数のサーヴァントと契約したマスターは見たことある。
だがこの数のサーヴァントを抱えたマスターはぶっちゃけ初めてだ。
「じゃあロリコン…?」
「そ。でも実力は確かだから、ここは任せていいよ。」
まぁ今更ロリコン如き驚きやしねーや。
こいつはレズだしあいつはマゾのカマホモ。さらにショタコンうどん女だっている。
知り合いには匂いフェチやら尻フェチ、マゾを超えるマゾオブマゾ船長、お姉ちゃんに洗脳される弟くんとサーヴァントとマスターが織り成すとんでもねー性癖の万国博覧会を見てきてんだ。
どうってことねーよ。
「相対的に甘やかされたいだけのまーちゃんがマシに見えるよね。」
心を読むなてめーは。
『無駄…無駄よ…!いくら集まろうが烏合の衆如き…この"赤の女王"に勝てはしない…!』
「で、魔神柱の真似してるこのデブを殺せばいいのか?」
続々とまた空を覆い尽くしつつある赤いラフム達。
しかしやってきたその男は余裕そうな表情で葵に振り向き、親指で彼らを指しながら標的を尋ねた。
「そう。遠慮なくやっちゃって。金はご所望ならいくらでも払う。」
「よし来た!!んじゃあ暴れるぞお前ら!!」
傭兵がそう指示を出し、ロリ鯖達は皆かまえる。
先陣を切るのはマスター。てかなんだおい、お前もそういうタイプか。ガンガン前に出るマスターか。
『愚か!マスター如きが妾に』
「消えろ。」
一瞬だった。
傭兵が銃を構えたその瞬間、
赤の女王は一瞬にして蜂の巣となった。
『あ、が…な、なぜ…?』
「見えなかったか?無理もねぇよな。何せここは今から俺の支配領域になった。時間も空間も俺の思いのままだ。」
トドメに傭兵は指を鳴らす。
するとどういう事だろうか、
巨大な旧神柱は透明な結界のようなものに覆われ、一瞬にして圧縮されソフトボールほどのサイズになり、
「
空間支配
(
スペイシャル ドミネイション
)
…。」
傭兵がそう呟くと爆ぜた。
「さぁ、1回死んだだけじゃ死なねぇんだろ?次はどうしてやろうか?また圧縮か?蜂の巣か?細切れか?」
傭兵の言う通りだ。
これだけでは赤の女王は死にはしない。
『むぅぅ!!愚か!!女王に楯突く
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ