艦娘と提督とスイーツと・64
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・サワークリーム:500g
・砂糖:150g
・バニラシュガー:10g
・ナッツ:お好みで1カップ位※クルミがオススメ
《作り方・生地編》
1.室温に戻して柔らかくしたバターにバニラシュガーを加え、ハンドミキサー等を使ってムラ無く練る。その間に、サワークリームと砂糖を3回位に分けて加えつつ、更に混ぜる。
2.薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、粉っぽさが無くなるまで更に混ぜる。
3.生地を2等分し、片方にココアパウダーを加えて混ぜる。ケーキ型の底にクッキングシートを敷き、側面にサラダ油(分量外)を塗る。生地を流し込み、濡れた手で表面を均す。
4.200℃に余熱したオーブンで20分程度焼く。型から外し、ココアパウダー入りの生地も3〜4の行程を繰り返す。焼き上がったら生地を型から外して冷ましておく。
《作り方・クリーム編〜仕上げ編》
1.冷やしたサワークリームに砂糖、バニラシュガーを加え、クリームがふわふわになるまで泡立てる。
※泡立たない場合はクリームの水分が多すぎるぞ!コーンスターチを加えると水分が吸収されて泡立ちが良くなります。
2.焼き上げた生地を半分の厚みになるように切り分け、ココア生地を一番下に敷いてクリームを塗る。刻んだナッツを散らし、プレーン生地を重ねてその上にもクリーム、ナッツを塗るという行程を繰り返す。
3.生地を重ね終えたらケーキ全体にクリームを塗り、ナッツを散らす。
4.冷蔵庫に入れて最低12時間以上休ませる。こうする事で、クリームと生地が馴染んでしっとりとした仕上がりに。
5.完成!生地がかなり甘めなので、コーヒーや紅茶のお供にどうぞ。
…………とまぁ、3日掛かりで準備した訳だがその甲斐あってかなり満足頂けたらしい。
「ふぅ。マミヤやホーショーの店の味も悪くはないが、やはり故郷の味というのは格別だな」
「そりゃどうも。しかし良いのか?」
「ん?何がだ」
「ケーキなんて贅沢品、共産主義的にはアリなのか?なんつーか、贅沢は敵だ〜みたいなイメージがあるんだが」
「それは戦時中の日本だろう?共産主義は何も清貧を是としている訳ではないぞ」
「まぁ……そりゃそうなんだが。スタ公の辺りからの話を聞くとどうしてもな」
「あれは一部の特権階級の欲の皮が突っ張り過ぎたのと、共産主義の悪しき部分が重なって出たからだろうに」
共産主義って考え方自体はとてつもなくご立派だ。しかし、それを分配する側が不平等じゃ成り立たん制度だからなアレは。
「それに、軍艦時代の私は在籍期間は赤色海軍と連邦海軍が長かったとはいえ生まれはロシア帝国海軍だぞ?ブルジョワ上等だ」
そう言っ
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