第四百六十話 空での決戦その十
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「もう見えないから」
「だからなの」
「ズボンにすることよ」
どうしても見られることが嫌ならというのだ。
「本当にね」
「ズボンね」
そう言われてだ、レオナは。
眉を曇らせた、そのうえでリアスに答えた。
「私ズボンはね」
「7嫌よね」
「穿いたこと殆どないから」
それでというのだ。
「もうね」
「それじゃあね」
「そこはもう気にしないことなのね」
「アンスコ穿くとかね」
「ちなみに私達は元々です」
小猫はこう言った。
「居直っているか見えてもいい」
「そうしたものをなのね」
「穿いています」
「そうなの」
「見えてもいい下着なら」
小猫はさらに言った。
「見られてもいいですね」
「アンスコならっていうのね」
「そうです、どうでしょうか」
「アンスコなら問題なしですよ」
ハードコアアリスも言ってきた。
「私もお薦めです」
「そうなのね。それじゃあ」
「レオナさんもですね」
「考えておくわ」
「あと和真さんがスチールを使うのはです」
リトルスノーはこの場合について話した。
「何かあった時で普段はです」
「使わないの」
「あの人も無闇ではないですから」
それでというのだ。
「安心して下さい」
「それではね」
「まあライダーの人達は気にしないから」
このことはリアスが話した。
「本当にね」
「見えてもなのね」
「一切目に入らないのよ」
「そんなの見てどうするんだ」
クローズは実際にこう言った。
「どうでもいいだろ」
「普通は見たいものでしょ」
「いや、俺達は違うからな」
「それはどうしてなの?」
「俺達から見たら皆子供だしな」
年齢的にそうであってというのだ。
「それに本当にそんなの見てもってな」
「思うからなのね」
「いいからな」
「私もだ」
ルナパパも言ってきた。
「見えても何も思わない」
「貴方は絶対にそうね」
レオナもルナパパについてはこう言えた。
「間違いなく」
「そうだ、見えてどういうものだ」
真顔での返事だった。
「一体」
「そうした人ね、貴方は」
「そうだ、そういうことでだ」
「見えることについては」
「気にすることはない、では戦っていこう」
ルナパパは両手に持つマシンガンを放ちはじめた、そうして前にいるスマッシュ達を薙ぎ倒していった。そうしつつ仲間達に言った。
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