第百一話 帝、劉備を信じるのことその五
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「孔明と鳳統ね」
その二人にだ。読まれていたというのだ。
「それと徐庶にね」
「あの三人の軍師にですか」
「劉備の下にいる」
「ええ、あの三人はそれぞれでも厄介だけれど」
三人揃えればだ。どうかというのだ。
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