43話 こういうデリケートな問題には気を付けて欲しいな
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原先輩、一年の三輪です。あの……本当に入部希望なんですか?後から無理やり入れられたって訴え出たりとか……。うち停部明けたばっかなんで、それは困ると言うか何というか……」
気まずそうに話す正美に光は可笑しそうに微笑んだ。
「大丈夫。さっき言ったのは本当だから」
本人に入部の意志を確かめて、正美はようやく安心する。
「良かったー……」
一安心した正美は椅子に倒れ込んだ。
「芳乃ちゃん、こういうデリケートな問題には気を付けて欲しいな」
正美は恨めしそうな目を芳乃に向けるのだった。
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