第四百六十話 空での決戦その三
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「いいな」
「それじゃあ」
「皆で戦うぞ」
「やるか龍我」
ビルドがクローズに声をかけた。
「今から」
「ああ、思う存分な」
「戦ってやろうな」
「そうしてやろうな」
「思う存分な」
こう話してだった。
戦士達はスマッシュ達との戦いに入った、造られたシナプスの中でのそれは最初から激しいものになった。
みほは砲撃を出しながら言った。
「このまま」
「砲撃ね」
「正面に」
沙織に答えた。
「そうしていこう」
「わかったわ」
「了解」
麻子も応えた。
「それじゃあ」
「確かにですね」
華も言ってきた。
「今は正面に敵が集中しています」
「このまま砲撃を行えば」
優花里も言った。
「敵を的確に減らせますね」
「ええ、だからね」
それでというのだ。
「今は」
「正面を頼むよ」
竜司も言ってきた。
「実際にね」
「正面をですね」
「砲撃して欲しいから」
「敵が集中しているので」
「それでそちらは戦力が足りてないから」
このこともあってというのだ。
「頼むよ」
「それなら」
みほは竜司にも頷いてだった、正面への攻撃を続けた。それで敵の数を減らしていった。そしてその右側では。
アイオロスは戦いつつ言った。
「敵は多いが」
「それでもですね」
龍黒千が応えた。
「このままですね」
「戦っていくことだ」
「それが大事ですね」
「これまで通りな、それにこれ位の数もだ」
「はい、皆で戦っていけば」
「何でもありません」
「そういうことだ、このまま戦っていこう」
アイオロスがこう言うとだった、後ろからルーデンドルフの声が来た。
「アイオロス君、正面だ!」
「そちらにですね」
「攻撃を頼む!」
「それでは」
「黒千君は右だ!」
「わかりました」
黒千も応えた。
「そちらに」
「そしてオベール君は左だ」
クロエ=オベールにも指示を出した。
「そちらから攻めてくれ」
「それじゃあ」
「うむ、その場は三人で頼む」
ルーデンドルフは戦局を観つつ述べた。
「今はな」
「今はですか」
「君達三人なら大丈夫だ、しかしだ」
ルーデンドルフはさらに言った。
「予備戦力はある」
「だからですね」
「敵がさらに来るならだ」
こうアイオロスに話した。
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