第百話 夏侯淵、定軍山に向かうのことその六
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「そうだな。史記にも多々あるな」
「臣下が王位を狙うのは簒奪です」
聞こえが悪い。孔明は言葉にそれを含ませていた。
「それは誰もが躊躇しますが」
「同じ血筋ならばだな」
「その躊躇が大幅に消えます」
「そうだな。だからこそ皇族、王族同士での殺し合いがある」
「秦を御覧下さい」
孔明はここで漢の前にだ。この国を統一した王朝の話をした。
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