第十四話
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なんか誰にも指名されねぇって……え?」
「ど…とうし…え?」
二人とも惚けた顔のようにして停止する。ん?どした?
そう思って前を向き直した。するとあらビックリ。空軍の方々がいっぱいいるじゃぁありませんか。うわ、最悪だ。
この距離だと、さっきの話し声聞こえてるんだろうな…。めんどくさくならないように祈っとこ。…無理か。
陸海の軍官たちは少しずつではあるが一年生を取っている。しかし空軍の軍官たちが立ち止まった瞬間から他陸海軍の軍官達も何かを察したのか止まった。
「ね…ねぇ。さっきの聞こえてたんじゃない?」
「う…うるせぇ…。黙ってろ。」
お…おい、それも聞こえてるぞ。声大きくねぇか?
周りのクラスの奴らもやんか悟って哀れみの目を向けてんぞ?
それは、それとして。現実見るかぁ。
空軍佐官クラスの軍官達がこちらに向かってくる。
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