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唯一魔法が使える平民A、元帥の執事になる。
第七話
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?なんかいったか?まぁいいや。
にしても広いな…。ここの基地。」

「そうだねー。でも、全国の空軍支部を束ねる本部だよ?これぐらい無いと本部としての顔が立たないんだよ。」

そう話していると、

「あ、居た。もう、探しましたよ?
ってあれ?その子は…?」

「…!?あ、あの!は…初めまして!
第四○三部隊所属、朝霧 美晴です!」

「あー、え?なんで自己紹介?
…いや、幼なじみが居たんでな、少し話をしてたんだ。」

「…あら、そうなの?朝霧…さんね。よく覚えておくわ。 幼なじみなのね。」

「…え!?兄さ…敬語無しに…」

「あー、やっぱ敬語って要るのか?」

「いいえ!要りません!貴方は私には敬語無しで話してね?いいですね?」

「あ…あぁ。わかった。で、だ。そろそろ俺の事『貴方』って辞めてくれないか?俺は、浅村之浩だ。 好きなように呼んでくれ。」

「…!、ではひ…ひろ君と…!」

「あぁ。構わない。改めて宜しくなミーナ元帥様っ!」

「もー!私に元帥様っていうの禁止にします!」

「わかったわかった。そう怒んなって。悪かったな、ミーナ。」

「うっ…/// な…なんだかそれはそれで恥ずかしいですけどそれでいいです…。」

「え、?え!?兄さん…なん…え!?」

大丈夫か…こいつ…。

「じゃあ行きましょう、ひろ君。」

「わかった。じゃ、美晴。また後でなー。」
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