第一章
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ます」
「今のはセーフです」
「何処がだ!黒田は捕ってるわ!」
山本も退かない、講義は四十分に及んだが埒が明かないと見た球審は試合の再開を言った、しかしそれで山本も収まらず。
彼は南海ナインにこう言った。
「帰るで」
「そうしますか」
「やってられんからですね」
「こんな審判やと」
「そや、わしはちゃんと捕ってるの見たから言うんや」
こう言って山本は選手達をベンチから引き揚げさせて球場を後にした、試合はそのなな流れ没収試合となった。ただし正式な試合として認められる五回を既に終えていたので個人記録もついたし試合は大映の勝利となった。
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