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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第24話 ダスクモンに打ち勝て! 可能性の鋼鉄魔竜、メガログラウモン
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…俺も元々はお前達と同じ人間だったのだ」
超ツナ『なっ!?』
超炎真「ダスクモンが人間……!?」
クロスオーバードラモン「そんな馬鹿な……!?」
ダスクモンが元々人間であったと言う事実に、ツナや炎真達は驚きの表情を浮かべる。
グラウモン「嘘を言うな! お前からは炎真やツナみたいな匂いはしない!」
ダスクモン「元々人間だと言ったろ? 今の俺はデジモンとして転生しているからな、お前達が俺から人間の匂いを感じなくて当然だ」
クロスオーバードラモン「転生だと……!?」
ダスクモン「お前達もデジモンでこのデジタルワールドに住んでいるなら、噂話で聞いたことは無いか? このデジタルワールドに死んだ人間の魂が流れ着き、転生する話を……」
グラウモン「なっ!?」
クロスオーバードラモン「ば、馬鹿な、その話は御伽噺でしか……は!」
ダスクモン「ほう、その様子だとその御伽噺に該当する奴に心当たりがあるようだな」
超ツナ『クロスオーバードラモン、ダスクモンの言っている話はどう言うことなんだ?』
クロスオーバードラモン「俺も噂話で聞いたぐらいなんだが……このデジタルワールドには稀に死んだ人間の魂が流れ着くことがあって、運が良ければ生前の記憶を元に肉体が再構成されて蘇るか、人間だった頃の肉体と記憶を失ってデジモンとして転生するかと言う御伽噺があるんだ。俺もその御伽噺に該当する人間またはデジモンに会ったことが無かったから、信じて無かったんだが……」
超炎真「ダスクモンの言う通り心当たりがあるの?」
クロスオーバードラモン「ああ、恐らくだが……奏とセレナがその御伽噺に該当すると思う」
超ツナ・超炎真『っ!』
クロスオーバードラモンのその言葉にツナと炎真は驚きの表情を浮かべると同時に納得していた。
何故なら……
超炎真「そう言えば、奏さんやセレナさんは元の世界で亡くなって、このデジタルワールドで蘇ったって言ってた……と言うことは」
超ツナ『ああ、2人の魂がこのデジタルワールドに流れ着き、運良く肉体を再構成されて蘇ることができたと言うことだな。そして……ダスクモンが元人間で、デジモンとして転生したと言うのも嘘では無いと言うことか』
奏とセレナはクロスオーバードラモンやダスクモンの言う御伽噺に該当しているからだ。
同時にダスクモンが元人間で、デジモンとして転生したと言う話に真実味が増すのだった。
ダスクモン「フッ、どうやら俺の話が嘘では無いと言うことを理解したようだな。人間としての死を迎えた俺の魂はこのデジタルワールドに流れ着き、デビモン様に拾われた……そして俺は人間だった頃の肉体と記憶を引き換えに、ダスクモンとして転生した。まあ記憶を
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