第四百五十九話 一つになってその九
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「一緒にやっていこうね」
「はい、そしてですね」
「勝とうね、それと勝ったら」
「その時は」
「飲んで食って祝うよ」
「わかりました、じゃあその時は楽しみにしています」
智樹はジャスミンに笑顔で応えた、そうした話をしてだった。
戦士達は訓練もしていった、英四郎はその訓練を見て言った。
「凄いものだな」
「そうだな」
義経もその訓練を見て言った。
「これはな」
「まさに戦場だ」
「そしてとの人も強い」
「戦力としてはかなりだ」
こう義経に話した。
「ここまで強いとはな」
「しかもどの人もだからな」
「これならスマッシュ達がどれだけ出てもだ」
それでもというのだ。
「戦えるな」
「間違いなくな」
「戦えることは戦えるのじゃがな」
クーベルが言ってきた。
「わかるであろう」
「スサノオだからですね」
「そうじゃ、こちらが強いとな」
クーベルは英四郎に応えて話した。
「それだけじゃ」
「出してきますね」
「多くのスマッシュ達をな」
「そうした戦いを仕掛けてきますか」
「うむ、そしてじゃ」
そのうえでというのだ。
「中々勝たせてくれぬ」
「敵もさるものですね」
「あんな臍曲がりいないから」
インデックスは怒って言った。
「だからよ」
「多くのスマッシュを出してきて」
「仕掛けて来るのよ」
インデックスは義経にも話した。
「本当に腹立つことに」
「まあ心底根性曲がってる奴や」
ペットはインデックスの左肩から言った。
「あいつはな」
「それは俺も実感している」
「そやろ、そうした奴やからな」
「俺達が強いならか」
「強いだけな」
「スマッシュ達を出してくるか」
「それが常やさかいな」
それでというのだ。
「自分等もや」
「そのことは頭に入れてか」
「やってくことや」
こう義経に話した。
「ええな」
「ではな」
「サポート要員も忙しいで」
ノアも言って来た。
「そやからキリキリ働いてな」
「それでだな」
「あんじょう動ける様になって」
そしてというのだ。
「やってくで」
「わかった」
義経も頷いた、そして彼のすべきことをしていった。英四郎も同じでサポート要員も多忙であった。
朝から昼まで必死に働きそしてだった。
夜は食べて飲み英気を養った、イカロスはその食事の山を見つつ言った。
「多いですね」
「沢山食わないと訓練も出来ないからな」
桐生が笑って応えた。
「だからな」
「それで、ですか」
「皆もう腹一杯食うんだよ」
「それでこれだけの量ですか」
「皆よく食うしな」
桐生自身言いながら食べている。
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