暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:17 反逆
[8/8]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
当たりを喰らわせる。
「ぐっ!うおおおおおっ!!」
多少後退するが、マッシモも負けじと抵抗する。
「ほっ!会心撃を受け止めおったか!じゃがまだまだじゃな!テラサンダー!!」
「ぐあああああっ!!」
「マッシモさん!!」
「ぐ、くうう…うおおおおおっ!!」
デプスドラグーンが繰り出した雷撃がマッシモに降り注ぐが、絶叫しながらもマッシモはジェットギロチンを振るい、デプスドラグーンに傷を付ける。
「ぬうっ!…今のは効いたわい…まさかあの臆病だった小僧が此処まで成長するとはのう…じゃが、流石にこれは避け切れまい!デスグラビティ!!」
メカニロイドの口から巨大な重力弾が放たれる。
重力弾の引力に引かれるマッシモだが、咄嗟に別の武器であるプロテクトランサーを取り出し、それを盾にする事で防ぐ。
「ほう、防いだか!しかし、これは耐えられまい!!」
デプスドラグーンの全身から先程とは比較にならない程の雷が放たれる。
「っ!!」
「受けよ!雷帝陣!!」
マッシモに降り注ぐ制裁の雷。
咄嗟にプロテクトランサーを盾にするが、雷はプロテクトランサーの強固なプロテクターすら粉砕してマッシモに直撃した。
「マッシモ!!」
「まさか、やられちまったのかい!?」
「……いやっ!!」
動揺するルインとマリノだが、直撃の寸前にマッシモのアーマーが変化したことにゼロが気付く。
「パワー全開!行くぞおおおおおおっ!!」
ハイパーモード・ダイモニオンを発動したマッシモは全てのエネルギーを翼に収束させた。
「雷帝陣を耐えたと言うのか!?」
「ベルセルクチャージ!発射!!」
驚愕しているデプスドラグーンに向けて放たれた高出力レーザーが炸裂した。
出力を抑えたのか、デプスドラグーンを行動停止に留めた。
「ふ、ふふふ…やられたのう。見事じゃ…これから先のファイナルアプローチは、更に警戒が厳しくなる…しかし、お主らならきっと乗り越えられるじゃろう…儂のDNAデータを使えば扉のロックを解除出来る…」
それだけ言うと、デプスドラグーンは傷ついた体を引き摺って去っていく。
「あ、ありがとう…」
アクセルはデプスドラグーンのDNAデータを解析したことでデプスドラグーンへの変身が可能となった。
ここから先、リディプスの近くということで警戒が更に厳しくなるだろう。
ここらで体力を万全にした方がいいと判断したエックス達は少しばかりの休息を取ることにした。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ