暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:17 反逆
[5/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
雷!!」

「くっ!」

ルインに向けて降り注ぐ雷を何とかかわし、ダッシュで距離を詰めるとセイバーに炎を纏わせる。

「龍炎刃!!」

「グオアアアアッ!?」

弱点属性の技を喰らったことで吹き飛ぶエンシェンタス。

そしてΩナックルのエネルギーチャージが完了した。

「これで終わりだ!裂光覇!!」

拳を地面に叩きつけると、エンシェンタスを天から降り注ぐ光が貫いていく。

「バ…カ…ナ…」

感情のない声で呟くと、エンシェンタスのデッドコピーは爆散した。

「もう二度と蘇らないでよね…」

ルインはハイパーモードを解除して、通常状態に戻りながら言うのだった。

そして最後にゼロが対面したデッドコピーレプリロイドは…。

「キョ…キョ〜ッホッホッホ!!」

「貴様はボロックか!?ボロックのデッドコピーまでいるとは…どうやってこいつのデッドコピーを…まさかミサイルの弾頭の超フォースメタルを回収したのは…」

嫌な予感がしたゼロは早く片付けねばと、ボロックのデッドコピーに氷属性の武器であるアイスセイバーを構えるのであった。

「こいつに余計な時間を食うわけにはいかん。ハイパーモード・ブラックゼロっ!!」

ハイパーモードを発動して一気にボロックとの距離を詰める。

アイスセイバーで斬りかかるとボロックのデッドコピーは風船のように吹き飛ばして背中の音叉を破壊する。

ボロックの厄介なところは、音による内部破壊なのでQビットと音叉さえ破壊してしまえばボロックの戦闘力は大幅にダウンする。

「零式乱舞!!」

ハイパーモード状態でのゼロの剣技による連続攻撃。

まともに喰らったボロックのデッドコピーは耐えきれずにあっさりと爆散した。

「雑魚が…」

それだけ言うと、ゼロはすぐに仲間達と合流するために戻るのであった。

ゼロ達が転送システムに乗り込んでから30分が過ぎた。

流石に遅いと立ち上がった時、ゼロを除いたマッシモ達が戻ってきた。

「どうだった?」

「俺が向かった先にはシルバー・ホーンドがいた。まあ、倒してやったがな!」

胸を張りながら言うマッシモに、エックスは微笑を浮かべながらマリノ達を見遣る。

マリノとシナモンはエックスの視線に気付き、自分達が対峙した相手を告げる。

「私達はDr.サイケと戦ったよ。オリジナルに比べりゃあ格段に弱かったよ」

「しっかり倒してきました!」

「僕はジェントラーと戦ったよ。まあ、大したことなかったね」

「私はエンシェンタスを倒してきたよ。後はゼロだけだね…おっと、噂をすれば」

「どうやら俺が最後のようだな…」

噂をすれば何とやらで、ゼロも戻ってきた。

「お疲
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ