第四章 ダークサイドオブ嫦娥
第8話 半月の塔 SIDE:R 前編
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そう言って、鈴仙は今までこのキーの前まで運んでくれた飛び石を実にリズミカルな足捌きで以って戻っていったのだった。
先述の通り、彼女は依姫の下で訓練を受けた優秀な兵士であるのだ。故にその身体能力も優れたものとなっており、こうして強制的に時間制限を設けられたアスレチックに出くわした局面でも冷静に対応出来るのであった。
そのようにして、鈴仙はさすがは兎、さすがは兵士といった身のこなしで以って、見事に沈み行く足場の攻略を終えていったのであった。
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