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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:16 帰投そして…
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これは!?」

「みんな、あれを見て!!」

動揺するアルやマリノと言った仲間達にルインが上空を指差す。

「あれは…連邦軍主力メカニロイド、レッドホイール!?」

「いかん、来るぞ!!」

レッドホイールが機銃を乱射し、ゼロは咄嗟にルナやシナモン達を庇う。

「ゼロ!?」

「ルナ!アル長官やシナモン達を連れて、どこか遠くに!早く!こいつらは僕達が相手をするから!アル長官はギガンティス全域に避難勧告を出して、ガウディル博士の研究所のある島に避難して!マッシモ達はみんなをお願い!!」

「わ、分かりました!」

「あ、ああ!!」

「あんた達!死ぬんじゃないよ!」

マッシモとマリノがナナ達を守るようにヘリポートを後にして、それを見届けたエックス達は少しでもギガンティスの住民を避難させようと、メカニロイドを迎撃する。

「ああもう!こいつら何体いるのさ!?」

「余計なことを言ってる暇があるのか!零式波動斬!!」

「口よりも手を動かして!!」

「チャージショット!!」

一斉攻撃でレッドホイールを殲滅するが、こちらを銃撃する飛行艇をどうにかしない限りいくらでも増援を出されるだろう。

「ねえアクセル、何とか飛行艇を墜とせない?」

この中で飛行能力を持つアクセルに尋ねるルイン。

「少し厳しいかな?僕の武器は単発威力が低いから…内部に侵入出来れば話は別だけどね」

「なるほどな…ならばアクセル。俺達が飛行艇に穴を開ける。ステルスを利用して飛行艇内部に侵入して動力を破壊しろ」

「アクセル、頼むぞ」

「了解!」

アクセルは可変翼を展開してホバーで飛び立ち、エックス達が援護する。

エックス達の攻撃で飛行艇の装甲に穴が開き、アクセルはステルスを発動して内部に侵入する。

その後、飛行艇が大爆発を起こした。

一方、ガウディル研究所のある島にギリギリで避難したマッシモ達はセントラルタワーの真上が吹き飛んだことに膝をついた。

「そ、そんな…エックス達が…」

「何ということだ…」

「エックスさん…ルインさん達も…うう…っ」

「シナモン…」

愕然となるマッシモとアル。

泣き崩れるシナモンにマリノが優しく肩に触れる。

「………」

ナナもシナモンを慰めながらも、涙を流れそうになるのを必死に堪えていたが、この場にいるメンバーの通信機が鳴る。

「こ、これは…衛星放送かグワ…?」

このタイミングで鳴ったことに嫌な予感を感じながらも繋げ、衛星放送の声を聞く。

『…こうして、リベリオンと結びつき、超フォースメタルを手にしようと企んだ裏切り者のエックス達を掃討することが出来た!諸君!平和は守られたのだ!我々、レ
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