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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:16 帰投そして…
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、レジスタンス達に別れを告げるとゼロ達はいつものそれぞれの場所に向かう。

エックスとルインも別れの挨拶のためにモニタールームに向かうとアルとナナがいた。

「改めて礼を言わせてくれエックス…リベリオンのやり方に疑問を持ち、レジスタンスとして戦ってきたが…正直言って、君の力が無ければここまで来ることは出来なかった…ありがとうエックス!!君は最高のイレギュラーハンターだ。エール、スパイダー、そして数多くの仲間達…。彼らが信じて、ついてきてくれたことが無駄にならないよう、私はこの地に平和を築かねばな…エックス、君にはきっとまた別の任務があるのだろう。君がこの地を去っても、ギガンティスに平和をもたらした英雄が、誰なのか…。皆、忘れることはないだろう。本当にありがとう、エックス」

アルの礼が終わったのを見計らい、ナナがエックスとルインに歩み寄る。

「終わりましたね、エックス、ルインさん…。もう転送は必要ないです。戦いに行く皆さんの背中を見送ることが出来なくなるのは、嬉しいことなんだけど…。何だか、ちょっぴり寂しい気もします」

「大丈夫だよ!ギガンティスもこれから平和になるし…会おうと思えば何時だって会えるよ」

「…はい」

ルインがそう言うとナナも少し寂しげに笑った。

「そろそろヘリポートに向かった方がいい。迎えが来る頃だ」

「あ、はい」

アルに促されてヘリポートに向かうエックスとルイン。

ヘリポートに向かう途中、エックスとルインはアクセルとルナの姿を発見した。

「よう、エックス、ルイン。任務完了だな。俺は戦ってないけど少しくらいは俺の手柄にさせてくれよな?」

「ああ、シグナス達にもそう言っておくよ」

「アクセルとルナも今回は本当にありがとうね。せっかくの休暇だったのに」

「気にしないでよ。さて…僕達はどうするかな…まだ休暇は残っているけど、一度本部に報告に帰る方がいいかな……」

「休暇が終わるまでギガンティスでゆっくりしたら?シナモンともお友達になれたのに」

「うーん…どうするかな…」

ギガンティスに休暇期間が終わるまで滞在するか、一度本部に戻るか頭を悩ませるアクセルにエックス達も笑みを浮かべた。

そして近くでアクセルとルナを微笑ましく見つめていたマッシモとエックス達の目が合う。

マッシモは笑みを浮かべると口を開いた。

「今、このアーマーを託されたことを心の底から誇りに思うよ。俺はやり遂げたんだ。“鋼鉄のマッシモ”として!エックス、ルイン。ありがとう…。君達が一緒に戦ってくれたから、ここまで来られたんだ。…さあ、お別れだ!勝利を胸に、笑顔でサヨナラだ!!」

マッシモが言い切るとシナモンも此方に駆け寄ってきた。

「エックスさん…どうやら
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