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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十九話〜公開意見陳述会(中編)
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「ヴィータと戦っていたやつか!」
かなり高速で飛んでいたが、今から追えば捕まえられる!
そう判断し、追おうとしたが、
「シグナム……リインが……アイゼンも!」
ヴィータから通信で悲痛な叫びを聞いて、私は追うのをやめた。
今はヴィータの元へ向かうのを優先した方がいいだろうからな。
そう判断し、ヴィータの元へ向かった。
side 士郎
私たち四人はギンガがいるポイントへと向かっている。が、
「ちょっとスバル!先行しすぎ!!」
姉の安否が気になっているのだろう。スバルが先行しすぎている。
「ごめん、でも大丈夫だから!」
原因はもう一つある。ティアナは飛行できないため、なのはに抱えられて移動しているのだ。
そのため速度があまり出せない。
「もう、ほんとにあの子は……!」
「こういう入り組んだところはスバルの方が早いのは仕方がないよ。だったら私たちが急ぐしかないよね。ちょっと揺れるけど、スピード上げるね」
しかし、本当に行き過ぎだ。サポートについた方がいいかもしれんな。
「なのは、私も先に行こう。一人だけで行かせるのは危険だ」
「そうだね……お願いできる?」
「ああ」
私は飛行をやめ、地面に降りる。そして、そのまま身体強化の魔術をかけ、疾走した。
「えっ………はや!」
後ろからティアナのそんな声が聞こえたがそのまま最高速度を維持して走り続けた。
side ティアナ
スバルを追うために見せた士郎さんの速さ。はっきり言って異常だった。
身体強化をかけたとしても、あのレベルを出すには少なくともAAAランクは必要なはず。
驚いていたのはなのはさんも一緒だった。
「えっ………はや!」
「フェイトちゃんのソニックムーブ……とまではいかないけどかなり速いね…」
本当にあの人は何者なのだろうか。
爆発する剣。魔力を消す槍。対象を追い続ける矢。
ありえないものばかりを出している。
だが、今はそんなことを考えている暇はない。
私は思考を切り替えて戦闘に備えることにした。
………だが、この後すぐに知ることになる。
彼のさらなる異常さを。
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