暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:14 強敵達
[1/8]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
最初のトラップ地帯を潜り抜けたゼロ達はエックス達を極力消耗させないように快進撃を繰り広げていた。
「零式波動斬!!」
「変身、エンシェンタス!阿修羅ナックル!!」
「ベルセルクチャージ!!発射!!」
「行くよぉっ!!ハイパーダイブ!!」
「えーいっ!!」
ゼロ達の猛攻によってプレオン達はあっさりと破壊されていき、エックスとルインはほとんど疲労していない。
「ねえ、エックス。みんな、何か変じゃない?」
「あ、ああ…」
グレイブ遺跡基地に着いてから、あまり戦っていないエックスとルインは疑問符を浮かべる。
「よし、片づいたぞ!次に進む…」
敵がいないことを確認したマッシモが先に進もうと促そうとした時であった。
「ちょっと待った〜!!」
【ん?】
聞き慣れない大声に全員が振り返ると、そこにいる存在に目を見開いた。
「ガウディル博士の親戚か?」
「ガウディル博士に兄弟とかいるの?」
「いいえ違います」
どことなくガウディルに似たレプリロイドであり、マッシモとルインはガウディルの親戚か何かかと疑問を抱くが、それに対して即答するのはガウディルの娘であるシナモン。
答えたのは意外にもアクセルであった。
「あいつはダックビルモールってレプリロイドだよ。ウルファト生産工場にいたらしいけど、暑い場所だとテンション上がりすぎて、施設内で暴れ回るからジェントラーに他の場所に移されたらしいよ」
「ダックビルモール…確か、ラグラノの改造ポッドにもあった名前だな」
ラグラノ廃墟にあったポッドにもダックビルモールの名前があったことを思い出したゼロであった。
「お〜う!俺の名前がここまで知れ渡っていたとは光栄だ〜!因みにこれはメカニロイドのホール・ド・K君だ〜!!」
「そ、そうですか…」
ダックビルモールのテンションに脱力しそうになるルインだが、油断は出来ないため一応ZXセイバーを構えた。
「イプシロン様からの命令だ〜!!ここは通さねえ!!」
ハンマーとホール・ド・Kを構えるダックビルモールにエックス達が武器を構えようとした瞬間にマッシモが前に出た。
「あいつは俺に任せろ」
「マッシモ?あんた…」
「マリノさん、奴の装備を見たところ…奴はパワー型です。パワーなら絶対に俺は負けない…それに……こんな奴に時間はかけられない」
「確かに……でもマッシモ1人じゃあ……」
「せめて私も残ります!回復を……」
心配するアクセルとシナモンが前を見ながら言うと、ダックビルモールの配下であろう、イプシロン、スカーフェイス、フェラム、ボロックの能力を持ったプレオンまでいる。
流石に1人で戦うのは厳しいのではないだ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ