暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:14 強敵達
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
マントル直撃〜!!」

「ぐおおおっ!?」

巨大なハンマーを落下の勢いを加算して地面に叩きつけると凄まじい衝撃波が発生し、それなりの巨体で重量があるはずのマッシモを吹き飛ばす。

「ぐうう…そ、そうか…ウルファト生産工場にいた特別製レプリロイドだ…普通の戦闘型とは違うか…」

ダメージからすぐに立ち直ると立ち上がり、ジェットギロチンを構えるマッシモ。

「おうおう、俺のマントル直撃を喰らって生きてるとはやるじゃねえか。なら…ドリル特攻!!行っくぜ〜!!ホール・ド・K君!!」

ドリル型メカニロイド、ホール・ド・Kで地面に潜るダックビルモールに目を見開くマッシモ。

しかしマッシモも既に歴戦の戦士であり、即座に聴覚機関を限界まで澄ませて音の発生源に向かって、もう1つの武器を振り下ろす。

「クラッシュハンマー!!」

「ぐええ!?な、何で分かった…?」

「ドリルの駆動音が聞こえたからだ」

「んな〜!?そ、その弱点があったか…なら、マントル直撃〜!!」

マッシモに突撃しながらハンマーを叩きつけようとするが、マッシモはクラッシュハンマーを勢いよく振りかぶり、ダックビルモールを吹き飛ばした。

「その技はハンマーで地面を叩かなければ発動しないんだろう?なら、その前に攻撃すればいい」

「マントル直撃の弱点まで!?どうして分かったんだ〜!!」

「(こいつ…強いが…馬鹿だ…)」

戦闘力は途轍もないが、頭はどうしようもない馬鹿だと気付いたマッシモはジェットギロチンを構えた。

「ならこれならどうだ〜!激震ハンマー!!」

「むっ!?」

ダックビルモールがハンマーを地面に叩き込むと、火柱がマッシモを包み込む。

「はっは〜!どうだ〜!!」

「ふう…ハイパーモードを発動していなければヤバかったぜ…」

マッシモは主力メンバー内では物理防御力は高いが、一番属性攻撃に弱く、今までの攻撃や先程の攻撃はマッシモにとって致命傷になりうる威力だったが、ハイパーモード・ダイモニオンはマッシモの対属性防御力を大幅に向上させてくれるために、今のマッシモには弱点の攻撃が存在しないのだ。

「な、なああ!?」

「ダックビルモール!これで終わりだ!ベルセルクチャージ、最大出力!発射!!」

最大出力のベルセルクチャージが、ダックビルモールを飲み込み、高出力レーザーを喰らったダックビルモールは残骸も残さず消し飛んだ。

「ダックビルモール、お前も中々の強さだったが…鋼鉄のマッシモを相手にするにはパワーが足りん!!さて…」

こちらに向かってくるプレオンの群れにマッシモはエネルギーの消耗を抑えるためにハイパーモードを解除し、ジェットギロチンを構えた。

マッシモがダックビルモ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ