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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:14 強敵達
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ろうか?

「何、心配するな。俺は勇者であるマッシモ師匠の弟子、鋼鉄のマッシモなんだからな!ベルセルクチャージ、発射!!」

前方に最大出力の高出力レーザーを放ち、プレオン達を破壊して前方に穴を開ける。

「さあ、行くんだ!イプシロンを倒してくれ!!」

「すまないマッシモ!任せた!!」

申し訳なさそうなエックスだが、マッシモの気持ちを無駄にしないためにも一気に駆け抜けようとする。

「お〜っと、こっから先は通さねえぞ!!」

「ハイパーモード・ダイモニオン!うおりゃあああああ!!」

妨害しようとしたダックビルモールをハイパーモードで強化した右ストレートで殴り飛ばす。

ホーンドさえも吹き飛ばした一撃はダックビルモールの小柄な体を勢いよく吹き飛ばした。

「ガツーンときたぜ〜…」

「さっきの台詞をそのまま返してやるぞダックビルモール。ここから先は通さない!鋼鉄のマッシモの名にかけてな!!」

ジェットギロチンを構えながら叫ぶマッシモはホバーによる高速移動でプレオンの群れとダックビルモールに向かっていく。 

「エックス、マッシモ…大丈夫かな?少なくてもリベリオン幹部クラスなんじゃ…」

「大丈夫だ。今のマッシモは強い。」

今のマッシモは初めて会った時のような臆病者ではなく、今は亡き師匠の意志を継いだ立派な勇者なのだから。

「そうだね…また広い場所に出たね…」

扉が開き、再び広い場所に出る。

そこには花を思わせる女性型レプリロイドが踊っていた。

「ステップ♪ステップ♪ランランラン♪あ〜!あなた達何を見てるのよ!私の秘密レッスンを覗き見るなんて許さない!!」

「いや、見て欲しくないならこんなとこでしなけりゃいいじゃん」

呆れながらアクセルが正論を言うと女性型レプリロイドは烈火の如く怒る。

「きいぃ〜!ムカつくムカつく〜!このスーパーアイドル、ラフレシアン様の素敵な技の数々で…」

「エックス、あんたは先に行きな。こいつは私が相手をしてやるよ」

「マリノ?」

「あいつ、ああ見えて結構有名なんだよ。時間をかければかけるほど強くなるから強くなる前に倒さなきゃいけない。そう言う意味じゃ私が適任だろ」

「ならマリノさん!私に手伝わせて下さい!!」

マリノは防御力がかなり低い方なので回復役が必要だろう。

「ありがとねシナモン。さあ、あんた達も早く行きな!!」

「ありがとうマリノさん!シナモン!さあ、行こう!!」

アクセルが礼を言いながらエックス達に先に進むように促してリボルバールームを突破し、最後の複数の端末を操作して扉を開こうとした瞬間であった。

「滅殺波動拳!!」

「っ、避けろ!!」

全員が咄嗟に体
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