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『Necessary』
『殺意』

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真っ暗闇で周りは何も無い。
そして、誰も居ない。
最高なことに、アイツの存在も消えていた。

どす黒く渦巻いた醜い思念を、どう消せばいい?
幾度となく此の手で裁きをくだしてきた。

それでも未だ深く、強く恨むのは何故か。
執着してるだけなのか、元からこういうタチなのか。

消えないのは此の膨れ上がって手に負えない殺意だ。



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