暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十八話〜公開意見陳述会(前編)
[8/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


合流地点は地下のロータリー。状況が分からない今はそこまで急ぐしかないね!




side アギト


だいぶ建物まで近づいたところで声が聞こえた。


「こちら管理局。貴方の飛行許可と個人識別データが確認できません。直ちに停止してください!それ以上進めば迎撃に入ります!」


その声の直後、魔力弾が飛んできた。横に回避し、魔力弾を撃ち落とす。


「げぇ!?自壊弾!?」


こちらに飛んできた塊を旦那がシールドではじく。と、


「ギガントハンマー!」


白いバリアジャケットの女がでかいハンマーを手に襲ってきた。
あたしは咄嗟に


(旦那、ユニゾン!)
(ああ)


旦那とユニゾンし、障壁と相殺のための攻撃をする。


(痛って〜。あんにゃろー!思いっきり殴りやがって!)
(すまん、アギト。助かった)
(なんのなんの!)


さっきの女がこちらにハンマーを向けて、


「管理局機動六課スターズ分隊副隊長、ヴィータだ!」


名乗ってきた。


「……ゼスト」


旦那もデバイスを構えて名乗る。
さっきの声の主が見当たらない。やっぱりあいつはあたしと同じ……


(来るぞ、サポートを頼む)


そんな思考は旦那の声でいったん中断した。
そして戦いが始まった。


side ルーテシア



「こっちはもういいの?」
「ええ、お嬢様。この後は聖王の器と未回収のレリックのある場所……」
「機動、六課……」
「ええ。そこに向かってください」


そこのレリックが11番だったらいいな……




side グリフィス




「エネルギー反応!?大きいです!こっちに2個向かってきます!」


まずい……!


「近隣部隊に応援要請!バックヤードスタッフの避難を!」
「はい!」
「総員最大警戒体勢!」


持ちこたえられるか……?



side 士郎




緊急合流地点であるロータリーを目指す。が、


[マスター。エネルギー反応です!]


ソードワーカーのセンサーに反応があった。


「止まれ!」


進んでいたスバル、ティアナ、エリオ、キャロに指示を出す。


「うらあああああああ!!」


上から赤い髪をした少女が蹴りを出しながらスバルの方へ向かってきた。スバルの前に出て右手の剣で足をそらし、左手で斬撃を叩き込む。



「くっ!」


が、少女は後方へ飛んで回避した。



「ノーヴェ、ダメッスよ〜任務忘れてんじゃないッスか?」
「忘れてねーよ。対象の捕獲、特にこの赤いやつとあの
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ