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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十八話〜公開意見陳述会(前編)
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ランサーの言葉にヘリに向かう私達。
そして、ヘリに乗り込んだ。
………これが少し長い別れになるとも知らずに。
…………………………………………………………………
現在はヘリの中。任務についての説明も終わったところで、
「それにしても、ヴィヴィオすっかりお二人にべったりですよね〜」
「そうかな〜?」
「そうですよ。もういっそ養子にしちゃえばいいんじゃないですか?」
そのことか……
「実は、まだ迷ってるんだ」
「「「「迷ってる?」」」」
なのはがそう切り出す。最近悩んでいると思っていたが、そういうことだったか。
「うん。六課が解散になったら、士郎君と私は別の部隊になるから住む場所も変わるし、どっちが引き取るべきなんだろう、って」
「そんなの簡単ですよ。お二人が一緒に住んじゃえばいいんです!」
キャロの発言にポカーンとしてしまうほかのメンバー。しばらくして事を理解したのかなのはが、
「そ、そそそそそれはちょっと………」
「何かいけないことがあるんですか?」
ああ、純粋だ……だが、ちょっと常識知らずではないか?
「普通はな、結婚してない男女が一緒には住まないんだぞ、キャロ」
衛宮士郎である私がこれを言って説得力があるかは疑問だがな。
「そうなの?エリオ君」
「うん。普通はそうだよ」
その言葉にしばらく考え込むキャロ。少しして、何かすごいことに気が付いた、と言う顔で
「じゃあなのはさんと士郎さんが結婚すれば解決ですね!」
ものすごいことを言い出した。
「いやいや、どうしてそういう発想になるのだ?それに、なのは程の女性なら私などよりもいい男に巡り合えるだろうさ」
そう言ったら、ティアナが
「……鈍感男」
小声で何かを呟いていた。
「何か言ったか、ティアナ?」
「いいえ、なんにも?ただ士郎さんは本当に鈍いな〜って」
「私は鈍くなどないぞ……」
そう言い返したら強く睨まれた。……なんでさ。
side フェイト
部屋に戻り、ヴィヴィオとランスと三人で過ごす。
部屋に戻ったヴィヴィオが一枚の写真に気が付いた。
「このひと、フェイトおねえさんのママ?」
それは、プレシア母さんとアリシア姉さんの写真。
「そうだよ。テスタロッサのお家のプレシア母さんとアリシアお姉ちゃん。フェイトさんの大事な家族だよ」
「へぇー」
「それより、ママとパパがいないからって遅くまで起きてちゃだめだからね。早く寝る仕度しないと!」
「はーい!」
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