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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
幕間〜どうしてこうなった!?男女対抗、料理対決!(調理編)
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…でも焼き物や炒めものは得意だよ」
「あたしは…「アンタは聞いてない!」ティア、ひどい〜」
「私はお料理初めてです」
しばらく考え込んだティアナ。そうして決まったのは……
「前に士郎さんが作った……『和食』でしたっけ?それで行きましょう!」
「全員で作るのは味噌汁でいいかな?」
「そうですね、一番全員が参加しやすいですからね」
そして、私が魚の煮付け、フェイトちゃんが野菜炒め、ティアナは唐揚げ、スバルはサラダ、キャロは冷奴を作る事になった。
男性チームはすでに動き出している。こっちも負けていられない!
side ティアナ
動き始める前にスバルに文句を言われた。
「どうしてサラダなの〜?野菜を切るだけじゃんか」
「アンタはがさつすぎるのよ!見なさい!アンタがサラダ担当だって知って安堵するギンガさんを!」
視線の先のギンガさんはまるで『奇跡の生還を果たしました』とでも言いたげな顔だ。
「そんなことないもん!」
「あるわよ!いい?あんたの料理に足りないのはねぇ、効率判断計量経験技量繊細さ美しさ!そしてなによりも!味見が足りないのよ!そんなんじゃどこにもお嫁にいけないわよ!?」
「そこまで言わなくても……」
「そう思うならギンガさんを見たら?」
ギンガさんは『ティアナの言う通りよ、スバル』と言いたげな顔をしていた。
「ギンねぇ〜」
妹に甘いギンガさんだが、こればっかりは譲れないらしい。こいつに味付けさせるととんでもないことになるのを知っているからだろう………
「と・に・か・く!余計な手を加えるんじゃないわよ!?加えたら……」
ポケットのクロスミラージュを光らせる。
「わかるわね?」
「絶対加えません!!」
スバルはビビりながら即答した。
これでよし!
…………………………………………………………………
私が向かうのはキャロのところ。無論唐揚げの仕込は終わらせてある。後は味がしみ込むのを待ち、揚げるだけだ。
「キャロ、どう?」
「はい!順調です!」
まずは指示通りに冷奴に乗せる薬味をつくらせている。生姜のすりおろし、刻み葱、大根おろしだ。
まずは葱が終わったようだ。
「いい順番ね。生姜と大根はおろしたてがおいしいから他の人のが完成してからでいいわよ。味噌汁の方お願い」
「はい!」
次に隊長たちのところへ行くと、なのはさんは煮付けに乗せる付け合せの白髪葱を作っていた。ヴィヴィオには付けないらしいけど。まあ葱は辛いからまだ早いわよね。フェイトさんは火の通りやすいキャベツをフライパンに投入し、完成に近づいていた。他はニンジン
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