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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第六十四話 新たな力の起動 ★
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こ?」
「二番目の中継ポートです。
あと十分ぐらいでそっちに戻れますから」
「そう、じゃあ、戻ったらレイジングハートとバルディッシュについての説明を」
その時、急に鳴り響くアラート。
「エイミィ」
「はい!
至近距離にて緊急事態」
「武装隊に指示を出します。
通信を開いてちょうだい」
「了解」
エイミィはすぐに通信モニターを開いてくれる。
「状況の報告を」
「都市部上空にて捜索指定の対象二名を補足しました。
現在、強装結界内部で対峙中です」
場所はここからそんなに離れていない。
この前といい、海鳴の時といい魔法技術のないこの世界で二回。
それも近い位置で補足したという事は、案外近くに潜伏しているのかもしれないわね。
「相手は強敵よ。
交戦は避けて外部から結界の強化と維持を」
「はっ!」
「現地には執務官を向かわせます。
エイミィ、クロノに連絡を取ってちょうだい」
「了解」
そんな時
「リンディさん、横から失礼します。
なのは達もそちらに向かうと言っていますので、俺も参加させてもらいます」
「ええ、士郎君もいると心強いわ。
ぜひ、お願い」
「はい。
ユーノ、このコートをフェイトの家に転送しておいてくれ」
手に持つコートの中から取り出すように赤い外套を取り出し、纏う士郎君。
コートを送っておいてくれって、士郎君の言葉に少し気が抜けてしまった。
「士郎君にも着替えと通話用にデバイスを持たせた方がいいかもしれないですね」
「そうなると記録機器をつけろって言ってくるだろうから、難しいのよね」
苦笑しながらのエイミィの言葉にため息を吐く。
士郎君が嘱託にでもなってくれればまた違うのでしょうけど。
なかなか思い通りにはいかないものね。
side 士郎
手に持つコートのポケットから取り出すように赤竜布を投影し纏う。
コートは
「ユーノ、このコートをフェイトの家に転送しておいてくれ」
「うん、わかった」
念のため戦闘用の服を着ていて正解だったな。
それにしてもやはりデバイスの用に一瞬で戦闘用の服を纏う事が出来ないというのは便利が悪い。
「エイミィさんから、座標情報も貰ったからいくよ」
「ああ、頼んだ」
光が俺達を包みこむ。
そして光が収まった時、魔力の気配を感じ、上を見上げると
クロノとその周りに浮かぶ青き剣。
それを見上げるヴィータとザフィーラ。
「スティンガーブレイド・エクスキューションシフト」
振り下ろされた杖を合図に降り注ぐ剣の雨。
一歩前に出て防御をするザフィーラ。
ザフィーラとぶつかりあい爆
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