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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:13 スカーフェイス
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る。
「何をしているエックス、ルイン。早く先に進むぞ」
立ち止まってる2人にゼロが声をかけると、2人はハッとしてイプシロンを目指して仲間とともに先に進んで近くにある開いている扉を潜ると、妙な光景を目にする。
床に伸びている光に全員の視線が集中する。
「何だろうねこの光は?」
不思議そうに床に伸びる光を見つめるルインにマッシモも首を傾げながら光を凝視する。
「さあ…って、扉がロックされちまったぞ!?」
ロックの電子音が聞こえて慌てて振り返ると扉がロックされて閉じ込められてしまう。
「落ち着きなマッシモ!たかが閉じ込められちまっただけだろ?」
「そうだね、全くどうしようもないってわけでもなさそうだよ?如何にも調べて下さいって言わんばかりの物が目の前にあるし」
ルインが天井から床に伸びている光を見つめながら言うとゼロも同意するように頷いた。
「ああ、あの光が怪しいな…調べてみるか」
「じゃあ、僕が調べてみるよ。」
罠であったとしてもハイパーモードを発動すれば大抵の罠は回避出来るアクセルが適任だろう。
「アクセルさん、気をつけて下さいね」
「うん…多分、触れても大丈夫そう…」
床に伸びている光からは熱を感じないのでゆっくりと触れると、警報が鳴り、数体のプレオンが出現する。
「警備兵が出て来たぞ!!」
「この程度、俺1人で充分だ!!カゲロウ起動!!」
半実体のエネルギー分身を作り出し、プレオン達をソウルセイバーで纏めて薙ぎ払った。
「流石!」
武器のリーチを活かした攻撃にアクセルは笑いながら言う。
するとロックが解除された電子音が聞こえてきた。
「あ、扉のロックが解除されてるぞ」
「なるほどねえ、警備システムと連動していたんだ…ん?光がまた伸びてる?」
ルインが再び天井を見ると、再び床に向かって光が伸びてきていた。
「もしかして、元に戻るんじゃないでしょうか!?」
「エックス、みんな!!急ごう!!」
ルインが扉を指差しながら急いで脱出を促し、同じ仕組みの場所を攻略しながら突き進むのであった。
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