暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:12 FM集積プラント
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クス達がそれぞれの武器を構えながらボロックを睨む。

「きょ?素晴らしい!ミサイルの弾頭についてもご存知なんですか?弾頭の鍵は私が持っているのですぞ。私の持っている2つの鍵を合わせないと、弾頭は開かないのですぞ?きょ〜っほっほっほ!!」

「そうか、なら簡単だ」

「あなたを倒して鍵を頂いて、そして超フォースメタルを回収して終わり」

「覚悟しろ!!」

ミサイルの弾頭の鍵を手に入れるためにエックス達がボロックに武器を向け、いつでも動けるように身構える。

「果たして…出来ますかな〜?出でよQビット!!」

ボロックはあの時と同じように再び天使を思わせるビットを召喚し、Qビットが変化する。

「え?」

「「「きょ〜っほっほっほ!!」」」

何とQビットがボロックの姿となり、声や姿形だけでなくデータ反応も全てボロックと同じだ。

「コピー能力みたいな物?」

「まあ、そのような物です。私もまだやられるわけにはいかないので、彼らと遊んでいて下さい。さらばさらば!!」

脱兎の如く逃げ出すボロック。

偽ボロック達がエックス達の道を塞ぐように立ちはだかる。

「あ、逃げたよ!」

「こいつらを片付けてボロックを追うぞ!!」

「ああ、行くぞ!!」

エックスはターボバスターを構えてパワーチャージとジェネレータを併用しながら攻撃して2人を援護し、ゼロとルインはソウルセイバーとZXセイバーの切れ味に物を言わせて偽ボロックを叩き潰した。

「ふざけやがって…!急ぐぞ!!」

「ああ!何としてもボロックを捕まえるんだ!!」

「ミサイルの発射は何としても止めないと!!」

3人はバーニアを噴かして部屋を出て、逃走したボロックを追い掛けた。

一方、フェラムの治療を終えたアクセル達は気絶しているフェラムをそのままに、エックス達と合流すべく駆け出した。

エックス達とは違って最短ルートは分からないために通常のルートを走り、広い場所に出た瞬間。

「きょ〜っほっほっほ!!来た来た!!」

【侵入者だ〜〜っ!!】

「な、何これ…?」

「ボ、ボロックが30体も…!?」

「きっとボロックは兄弟がたくさんいるんですね!30つ子なんですよ!!」

「いや、兄弟って言うか明らかに偽物だろ」

シナモンの天然発言にマリノの冷静なツッコミが炸裂した。

「ボロック様の時間稼ぎのために戦え〜」

【戦え〜】

大量の偽ボロックがアクセル達に迫る。

「うわっ!?来た!!」

「気持ち悪…変身、シルバー・ホーンド!タイダルウェーブ!!」

「ベルセルクチャージ!発射!!」

マッシモとホーンドに変身したアクセルの同時攻撃にかなりの数の偽ボロ
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