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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:11 ボロック
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の向きが変わり、供給用レーザーの向きも変わるためにアクセル達は命の危険を感じたのであった。
「こんな反射板が沢山ある場所でこんな攻撃したら危険に決まってるじゃないかーーーーっ!!」
「ごめんなさーいっ!!」
「あ、1体動いてますね。えいっ!!」
ミサイルを数発放って攻撃するシナモン。
チャージショットはミサイルが相殺してくれたので、何とか無事に部屋を出ることが出来たのであった。
「何で現役のイレギュラーハンターよりもちょっと前まで戦場と無縁だったシナモンの方が賢い戦い方してるんだよ…」
「まあ、結構ルインって無茶やるからねえ…」
「あうう…」
「?」
この後、スピードがあるアクセルとマリノが速攻で敵を片付けることでメカニロイドの攻撃から逃れて、全てのエネルギー供給用レーザーをパネルに当てることに成功したアクセル達。
「よし、これで終了だね。エックス、基地との通信は…」
アクセルがエックスに通信を繋げ、基地との通信が可能になったかと尋ねようとした瞬間であった。
『きょほほほ!皆さんよくもやってくれましたね。よろしい…最上階へご案内しましょう。中央エレベーターから上がってきなさい…この私が直々にお相手してあげましょう。きょぉぉ〜ほっほっほー!!』
奇妙な笑い声が施設内に響き渡り、アクセル達は顔を見合わせた。
「多分、今のがこの施設を守っているリベリオン幹部かな?」
「フェラムじゃなかったんだ…よし、ここでの汚名返上しなきゃ!!」
「ふん…上等だよ。返り討ちにしてやろうじゃないか!!」
「私も頑張ります!!」
中央エレベーターに向かい、上の階にいるエックス達と合流して最上階に向かう。
「きょ〜っほっほっほ!死に損ないの皆様、ようこそ!いや、しかし。流砂に飲み込まれたのに生きているとは悪運の強い方々ですな。いや、寧ろ運が悪いのですかね?この私の前にやって来る羽目になったのですからね!きょほほほほほ!!」
最上階に来た途端現れたのは、背部に巨大なジェットユニットと音叉のような物を装備した恰幅のよいレプリロイドだ。
ラグラノ廃墟でエックスとゼロが見たイプシロンに従っていたレプリロイドの1体。
「お喋りな人だね。何者なの?」
エックスとゼロとは違って屋上から叩き落とされていたルインは姿も知らないので一応尋ねた。
「これは紹介が遅れましたな。私はボロック。全レプリロイドの輝ける理想…リベリオンが幹部の1人にございます」
「下らん…通してもらうぞ」
吐き捨てながら言うとゼロは何時でも動けるようにソウルセイバーを構えた。
「きょ〜っほっほっほ!そうはいきません!ジャーン!皆さんご存知ですね。これは超フォースメタル
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