暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:10 フェラム
[6/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
インだけだ。全員で戦えば楽かもしれないけど、視界も何も利かないこの場所じゃ、同士討ちになるかもしれないから」
「…そうだね、シナモンを連れて早く離れて」
この酷い砂嵐ではセンサーもまともに機能しないために、同士討ちを避けるためにもマリノとシナモンには離れてもらうことにする。
「ルイン、アクセル…」
「お願い、私達に任せて早く」
「分かったよ。死ぬんじゃないよ2人共!」
マリノはシナモンを抱えてこの場を離脱し、ルインとアクセルがZXセイバーとオートバレットを構える。
「行くよアクセル!」
「OK!!」
ルインはフェラムの弱点属性のHXアーマーに換装し、アクセルは背部の可変翼を展開して空を舞う。
「私の動きについて来れるかしら坊や達!!」
「私はかなり昔のレプリロイドなんだから子供扱いされる覚えはないよ!」
「僕も同じくさ!」
オートバレットを構えると、フェラムに向けて放たれるショット。
フェラムは空中戦に特化したレプリロイドであるために機動力を得るために装甲は薄いはずだ。
「ふふ、どこを狙っているのかしら?」
「え!?」
ショットがすり抜けたことに驚愕するアクセル。
確かにフェラムに直撃させたはずなのに。
「アクセル、あれは半実体のエネルギー分身!カゲロウと同じ原理だよ!!」
「ご名答。私のクリムゾンシェードの正体に気付くなんて流石は伝説のイレギュラーハンターね。そおら!!」
電磁ウィップをアクセルの背中に叩きつけて吹き飛ばす。
「うぐっ!?」
「アクセル!離れて!!」
HXアーマーの推力に物を言わせた機動力でフェラムとの距離を詰めてダブルセイバーで両断しようとするが、伊達にイプシロンの側近ではないのか、フェラムもルインと互角かそれ以上の機動力で迎え撃つ。
「こいつ、速い!」
「旧世代のレプリロイドに負けられないのよ、喰らいな!!」
「くっ!!」
電磁ウィップの攻撃をセイバーで受け流すものの、変幻自在の攻撃にルインは顔を顰める。
「テラブリザード!!」
「うわっ!?」
氷属性のテラブリザードを喰らい、落下してしまう。
多少のダメージは受けたが、落下するほどではなかったはずだと頭部と背部のバーニアを確認すると、バーニアが凍結していた。
これではエアダッシュもホバーも使えない。
「まだまだ!!」
続いてアクセルの足に電磁ウィップを巻き付け、細い腕からは想像出来ない力でアクセルを何度も地面に叩き付ける。
「うわああああ…!こ、このおっ!!」
叩き付けられながらもオートバレットを構えてショットを放ち、フェラムの電磁ウィップを切断するとハイパーモード・
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ