暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:8 ルインとアクセル
[6/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
く走ることになるエックス達。

そしてパーツ搬入のためのベルトコンベアのある場所に出ると、プレオン・ソルジャーとプレオン・シールダー、プレオン・ナースとプレオン・ガンナーが立ち塞がる。

「あらら、どうやら雑魚のお出ましのようだね」

凄みのある笑みを浮かべながらバーニアを噴かしてプレオンの群れに突撃するアクセル。

「危ない!!」

シナモンからすればそれは無謀な行動に見えただろう。

しかしアクセルは背部の可変翼を展開するとホバーで一気に上昇、プレオン達の背後を取る。

「乱れ撃ちだ!!」

背後からのアクセルバレットでの乱れ撃ちを受けたプレオン達は次々と倒れていく。

「新しい剣の試し斬りをさせてもらう!!」

ソウルセイバーを横薙ぎし、それなりの耐久力を持つはずのプレオン達を数体両断する。

「あいつめ、なかなかの物をくれたな」

プレオンの装甲がまるで豆腐のように両断出来る切れ味をゼロは気に入った。

リーチも長いためにZセイバーでは出来ない戦い方も可能になるだろう。

「ハイパーモード・Xファイア!Xコレダー!!」

ハイパーモードを発動したエックスがコレダーで殴り飛ばし、プレオン達を溶鉱炉に落としていく。

3人の猛攻によって次々にプレオン達がその数を減らしていく。

「ヒュ〜♪やるねえ」

「流石、伝説のイレギュラーハンター達だね。ここは私達に任せて先に行きなエックス!!」

「え?」

「プレオン・シールダーとプレオン・ソルジャーにはバスターが効きにくい。ここであんまりハイパーモードを使うんじゃないよ。こいつら相手には私らの出番ってこと」

「まあ、相性の問題だな。マッシモ、いいとこ見せろよ」

「おう!!」

早速プレオン・シールダーがカウンターシールドのエネルギーを放ってくる。

「残念!カウンターバリアはこっちにもあるんだ。カウンターカード!フォーチュンカード…デスハウス!!」

「行くよマッシモ!」

「はい!」

スパイダーに続くようにマリノとマッシモもそれぞれの武器を構えながら向かっていく。

「あんたらシナモンを任せたよ!」

「すまない!」

エックス、ゼロ、アクセル、シナモンがマリノ達にこの場を任せて先に進む。

扉を潜って次のパーツ配送ラインに出ると、またプレオン達が行く手を阻む。

「チッ、仕方ない。ここは俺に任せろ。お前達は先に行け!」

「私にも手伝わせて下さい!ルナさんから貰ったにゃんこグローブがあるから大丈夫です。え〜い!!」

シナモンがにゃんこグローブを振るうと、そのグローブから発せられた衝撃波がプレオン数体を粉砕した。

「す、凄いな…流石はルナの作品と言うべきか…」
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ