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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:8 ルインとアクセル
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「うーん、悪いけどルインは見てないね。もしかしたら、ルインは僕達とは別ルートで侵入したのかも…」
少し唸りながら言うとエックスは落胆し、そんなエックスの肩を軽く叩くアクセル。
「大丈夫だよルインなら、きっと今頃イレギュラーをバカスカ薙ぎ倒してるよ。僕も協力するから大丈夫さ」
「ああ…」
「それにしても見慣れない人達がいるね。」
「それについては…」
エックス達の事情についてあまり知らないアクセルにエックスが自分の知る情報をアクセルに伝える。
「なるほどね、今まで大変だったねエックス、ゼロ。」
「だが、アクセルまで揃ったんだ。ルインと合流出来ればリベリオンとも渡り合えるようになるだろう」
「そうだね…えっと、黒いアーマーのがスパイダー、女の人がマリノさん、緑のアーマーの人がマッシモ。それで君が」
「シナモンです。初めましてアクセルさん。お友達になってください」
「うん、勿論だよ。よろしくねシナモン。」
握手を交わすアクセルとシナモン。
やはりシナモンはアクセルと設定年齢が近いからなのか、会話がしやすいようだ。
「あんたも新世代型?」
「そ、そうだけど?元が付くし、プロトタイプだけどね」
マリノの獲物を狙うような視線に引くアクセル。
「ふ〜ん…いいなあ、コピー能力。あると便利だし」
「コピーチップを移植すれば出来るようになると思うけど、あんまりオススメはしないよ?コピーすること前提で造られた僕達はまだしも、マリノさんみたいなタイプのレプリロイドが使ったら人格に変調が来すかも」
あくまで最初からコピーチップに対応するように造られている自分やルナとは違ってオーソドックスなタイプのマリノがコピーチップを移植して使うのはオススメ出来ないようだ。
「げっ、それは困るね」
「実際に新世代型レプリロイドの製作中にプロトタイプには変身中、コピー元のレプリロイドの人格になってしまうなんてこともあったらしいからね。」
「まあ、諦めろよマリノ。コピー能力が無くてもあんたならやってけるだろ、凄腕の怪盗さん?俺としても少し残念だな、コピー能力があれば敵に変身して内側からぶっ潰すことも出来る…アクセルやあのお嬢ちゃんが敵じゃなくて良かったぜ」
「だね…はあ、コピーチップは諦めるしかないか」
渋々諦めるマリノに苦笑するエックス達。
「それにしてもエックス達も大変だったね。まあ、僕もいるし、ルインとも合流するから何とかなるでしょ」
「そうだな、行くぞ!」
「リベリオン幹部のマッハ・ジェントラーの場所まで案内するよ。もしかしたらルインもそこに…」
「そうか、だったら急ごう。手遅れにならないうちに!!」
扉を潜り、しばら
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