暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:8 ルインとアクセル
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彩ハイパーモード・ステルスモード。変身能力の応用さ、ようやくあんたを引き摺り下ろせたよ。飛んでいないあんたなんか怖くない。これをたっぷり喰らいな!!」

オートバレットを構えるとジェントラーに連射し、放たれたショットはジェントラーの体を容易く射抜いていく。

「ぐああああああああ!?」

「今だ!」

「ルイン!」

「OK!」

体勢を崩したジェントラーに突撃してエックスとルインがハイパーモードを発動する。

動けないジェントラーにとどめを刺すためにXファイアとLXアーマーの必殺技が炸裂する。

「チャージコレダー!!」

「フリージングドラゴン!!」

チャージしたコレダーのエネルギーを叩き込み、その直後に氷龍に喰らいつかれたジェントラーは膝をついた。

「ば、馬鹿な…この私が…これが…伝説のイレギュラーハンターの力か…だが、私が死ねば、デュボアのコントロールが失われる。大量のプレオンを相手にして、無事に生き残れるかな…?」

それだけ言うとジェントラーは爆散し、直後に警報が鳴るとデュボアのコントロールが失われた。

直後に大量のプレオン達が生産されていく。

「やばっ!!」

即座にオートバレットによる一斉掃射で撃破するが焼け石に水であり、どんどんプレオンは生産されていくのだった。

一方、ゼロ達もスパイダー達と合流してエックス達の元に向かおうとした直後に警報が鳴り、エックス達同様に無数のプレオン達に襲われていたのだ。

「零式波動斬!!」

ソウルセイバーを床に突き刺すと、それによる衝撃波でプレオンを吹き飛ばす。

「はっ!ていっ!とりゃっ!」

ビームチャクラム装備のマリノの連続攻撃が1体のプレオンを破壊する。

「マリノさん!ゼロ!下がるんだ!ベルセルクチャージ!!」

プレオンの大軍にマッシモが高出力レーザーを放つが、数が減るどころか増えていく。

「あいつら…何体いるのさ…ゴキブリじゃないんだからさ…」

「文句言う暇はないぜ…フォーチュンカード…デスハウス!」

「え〜いっ!!」

全員がプレオン達を迎撃するが数が多すぎる。

生き残ったプレオン・ガンナー達が一斉射撃を繰り出す。

「俺の後ろに来い!」

ソウルセイバーを盾にして銃撃をやり過ごす。

この剣の大きさが役に立った瞬間である。

「こんな所で…俺は…鋼鉄の…」

「畜生…」

「やれやれ…こんなことになるとは…恨むぜエール…」

「シナモン、いざとなったらお前だけでも逃げ帰れ。今の俺達でも時間稼ぎくらいは出来るだろう」

「ゼロさん…」

再び行われたプレオン・ガンナー達からの一斉射撃によって全員が死を覚悟した瞬間であった。

「…
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