暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:6 月と天使と怪盗
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マッシモとナナを仲間に加え、レジスタンスのリベリオンに対抗する戦力も整いつつあった。
セントラルタワーのレプリロイド達も、レジスタンスがリベリオン幹部を2体も撃破したことで活気付いていた。
[ねえねえ、最近、セントラルタワーのレプリロイド達が活気付いてるね]
「今まで敗戦続きだったレジスタンスがリベリオン幹部を2体も撃破すれば当然のことだと思うがな」
「このまま順調にやれれば良いんだけど…それにしてもお前達も特別製のフォースメタルを持っているんだな」
フォースメタルのメンテナンスをレジスタンスの技術者達に頼んでいたエックス達はスパイダーやマッシモが渡したフォースメタルが汎用のフォースメタルではないことにすぐに気付いた。
「ああ、俺のフォースメタルはマッシモ師匠から貰った“ザ・マッシモ”と言ってな。俺の戦闘スペックを底上げしてくれるんだ」
「俺のフォースメタルは“ブラフ”って言ってな。相手の電子頭脳に干渉して、相手の視覚とかを誤魔化すことが出来る。」
「へえ…」
「昔、ギガンティスでは、高性能な戦闘型レプリロイドには特別製のフォースメタルが渡されるんだ。俺も造られた時にこいつを渡されたんだ。こいつの師匠も多分そうだろ。多分実験的な意味合いが強かったんだろうが」
「フォースメタル…宇宙から飛来した鉱石…これのおかげでエネルギー問題は解決したけど、これによって新たな問題が出るのも考え物だな」
フォースメタルを利用した犯罪も増えているし、エックスが頭を痛めることはまだまだ続きそうである。
[そう言えば、ルナは今頃何してるんだろうね]
フォースメタルを利用したエネルギー機関を造り出した天才レプリロイドのルナは何をしているのだろうか?
「あいつのことだ。自分のやりたいことをしているに決まっている」
ゼロの言葉が的中していたことを知ることになるのは今から数時間後である。
そして一方、アクセルと共にギガンティスに訪れていたルナは目的地としていた研究所を発見し、意気揚々と向かっていた。
「フォースメタルの研究で有名なガウディル博士…これは会わねえと損だろ!」
1人の技術者として会いたいと思う人物がこの研究所にいるのだから行かない理由はない。
ここに知り合いの誰かがいればアポイント云々の話になっただろうが、運悪くここに彼女の知り合いはいない。
そして場所はセントラルタワーに戻り、モニタールームでは一同全員が集まっていた。
[えっと、今回お父さん達の任務はガウディル研究所にいるガウディル博士に会って、協力をしてくれるように頼んで欲しいんだって]
「ガウディル博士…?」
[うん、これがそのガウディル博士]
早速モニターにガウディル博士の姿が
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