暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:6 月と天使と怪盗
[6/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
スターとルナのダブルリフレクトレーザーがぶつかり合い、威力はリフレクトレーザーが上だったらしく、サイケは勢いよく吹き飛んだ。
「ふう、や、やっぱり無茶はするもんじゃねえな…」
反動で腕が震えているルナ。
前線から遠退いたことで明らかに実力が落ちていた。
「だ、大丈夫ですか…?」
「ああ、ていうか…あんた逃げろよ…狙いあんたなんだから…」
「というか、あいつどんどん手下を出してきたね。こりゃ逃げないとヤバそうだ」
ルナとシナモンを抱えて走り出すマリノ。
「す、凄えな…俺とシナモン抱えて…」
「これでも戦闘型…しかも格闘特化型だからね。あんたら軽量型を2人を担ぐくらい訳ないさ。と言うわけで今回は見逃してくれよ?」
「はいはい、俺は何も見てませーん。偶然通りすがったマリノに助けられましたと。命救われて仇で返したくねえもん」
「そうこなきゃ♪」
ルナとシナモンを抱えたマリノは出口を目指して駆けるのであった。
一方、マリノ達が必死にサイケから逃げている最中に警備用メカニロイドと警備システムを突破したエックス達は何とかガウディル博士の研究室に入るとそこにはガウディル博士が拘束されていた。
「ガウディル博士、これは一体?」
急いで駆け寄り、ガウディルの拘束を解きながら、エックスが尋ねるが、ガウディルは聞こえていないのかブツブツと呟いている。
「シナモンが…サイケの奴め、やっぱり最初からシナモンが目当てじゃったのか〜!」
「おい、落ち着け。分かるように説明しろ」
「シナモンとかサイケとか何のことだ?リベリオンの奴らかい?」
ゼロとスパイダーの言葉に反応し、ようやくエックス達に気づけたのか、ガウディル博士は目を見開いた。
「な、何じゃお前らは…」
「俺はエックス…リベリオンに抵抗しているイレギュラーハンターです。あなたの協力を得るために来ました。」
「イレギュラーハンター…あの娘の…ならばお断りじゃ!儂は盗人のイレギュラーハンターやリベリオンに協力する気はないクワッ!!」
「盗人だと?」
盗人呼ばわりにゼロの眉間に皺が寄る。
「盗人呼ばわりは言い過ぎじゃないですかね?そりゃあ、イレギュラーハンターが俺達みたいなのと一緒にいるのはおかしいかもしれないけど」
「これを見るクワッ!わしの研究所に無断で入った挙げ句滅茶苦茶にした犯人じゃ!どこからどう見てもお前達の仲間じゃろうが!!」
ガウディル博士がモニターに監視カメラの映像を見せる。
エックスが疑問符を浮かべながらモニターを見ると、次の瞬間、目を見開いた。
「ルナ!?」
「何だと!?何故あいつがこの研究所にいる!あいつは確かアクセルの調査に付き合って
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ