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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:5 鋼鉄のマッシモ
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「行くぞマッシモ!」
「お、おう!」
エックスに続き、ゼロとマッシモもセイバーとランサーを構えてホーンドに攻撃する。
「零式烈斬!!」
「そらあああっ!!」
ゼロの連撃とマッシモの渾身の一撃によってホーンドの重装甲に浅くない傷を負わせる。
「離れてろお前ら!フォーチューンカード…トライカード!!」
カードスリットから3属性のカードを放つ。
氷属性のカードは効かないが、炎属性と雷属性のカードがホーンドにダメージを与える。
「このガキ共め!タイダルウェーブ!!」
ホーンドが大きくジャンプし、振動を起こしながら着地するとアクアコロシアムの水が大津波を起こすと全員が大津波に飲まれる。
壁に叩きつけられるが、全身や武器、部屋全体が水浸しの状態になり、これでは雷のエレメント系武器が使えない。
「まずはお前からだ!踏み潰してやる!!」
ホーンドは倒れているナナを踏み潰そうとする。
「止めろ!」
「どけっ!」
阻止しようとするエックスを弾き飛ばして、ホーンドがナナに迫るが…。
「ハイパーモード・ブラックゼロ!!零式波動斬!!」
ゼロが間に入って地面に勢い良くセイバーを突き刺して衝撃波を繰り出した。
「何っ!?」
ハイパーモードで強化されたゼロのパワーはホーンドの巨体すら揺るがせる。
「零式突破!!」
その隙に強烈な突きを浴びせてホーンドを吹き飛ばして尻餅を着かせる。
「俺はイレギュラーハンターだ。俺の前で好きにはさせんぞイレギュラー!!」
「ゼロに続くんだ!チャージコレダー!!」
「こいつでくたばりな!ハイパーモード・トリックスター!フォーチューンカード…ストレート!!」
エックスがチャージコレダーをホーンドに叩き込み、直後にハイパーモードを発動したスパイダーが追撃でカードを連射する。
「舐めるな!アビスプレッシャー!!」
ハイパーモード状態のエックス達の猛攻を耐えたホーンドは、頭部の砲門を向けて固定すると、強烈な砲撃をお見舞いした。
「ぐっ!!」
この中で防御力に秀でているエックスが前に出て防いだが、あまりの威力に耐えられず吹き飛ばされてしまう。
「マッシモ!」
しかしホーンドが見せた大きな隙を見逃さないスパイダーが叫んだ。
「!?」
「うおおおお!!」
大きく振りかぶったランサーでホーンドの体を斬り裂き、深い裂傷を刻む。
「はあ…はあ…」
「くっ…ん?お前はマッシモ?いや、違うか。あの弱っちいマッシモならこの俺が処刑してやったからな」
「…今、何て言った?マッシモが弱い?マッシモが弱いだとお!?」
「弱い弱い。話にならんよ。リベリオン
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