暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:5 鋼鉄のマッシモ
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受け、マッシモの翼から放たれた最大出力の高出力レーザーがホーンドを粉砕した。

「…………」

それを見ていたナナは思わず熱い物が込み上げてくるのを抑えられなかった。

ホーンドによって虐げられていた地獄のような日々がようやく終わりを告げた。

[やったー!やったねマッシモ!流石勇者様だね!!]

「違うんだ…俺は違う……昔、ある男がいた。」

「マッシモ…?」

セイバーをバックパックに収めたゼロがマッシモに振り返る。

「男は、戦闘型として生まれたにも関わらず、臆病で弱い自分が嫌で強くなりたいと…有名な戦士…マッシモの元を訪れた…マッシモはその力で弱い者の為に戦う英雄だった…俺は…俺は師匠に…あの人みたいになりたかった!マッシモ師匠みたいに強くなりたかったんだ!!だが、師匠は死んでしまった……俺はどうすれば…」

「まあ、あれだ。リベリオンみたいな連中がいる限り、勇者マッシモの弟子である鋼鉄のマッシモはその意志を継いで戦い続ける。そういうことだろうマッシモ?」

「まだまだリベリオンの力は強大だ。リベリオンがその力で弱き者達を蹂躙し続けるのなら、お前は勇者マッシモの意志を継いでいかなければならない。」

「鋼鉄のマッシモ。俺達と共に戦ってくれるか?」

シルバー・ホーンドを撃破したエックス達。

そして勇者マッシモの弟子、鋼鉄のマッシモが仲間になった。
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