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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:4 友の魂
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いつは…エールは…駆け出しの賞金稼ぎだった頃の俺の相棒だったんだ。俺の下らないミスで…あいつは敵にやられて…」

「そうか…」

エールを偶然拾った時、下半身が失われていた理由を今知ったアルは一瞬だけ遠い目をした後に口を開いた。

「しかし、君がここに居合わせたなんて、大した偶然じゃないか」

「偶然…きっと、エールが俺達を引き合わせてくれたんです」

これは偶然ではない、何かの必然なのだと…そう信じたい。

「そうだな…」

アル長官も同じ気持ちなのだろう、真っ赤に染まった空を見上げた。
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