暁 〜小説投稿サイト〜
ライブジャスティスシリーズ
オーダー・ザ・ヒーロー
観束マジェスティ/炎の進撃
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エースロイドを見つめる。

セブン「お前が司令塔らしいな」

すると黒いエースロイドは紫色のバーチカルギロチンを出現させ、セブンに襲い掛かる。

ガキィ!!

刃が激しく火花を散らす刃。黒いエースロイドは幻影の様に瞬間移動するの対し、セブンは背中に装備されたEXライフルを手に取る。

セブン「その機動性、どこまで持つかな?」

セブンはEXライフル持った手を広げ、回転しながら周囲に弾丸を飛ばす。

セブン「どうやら、広範囲の攻撃には適応できないようだな」

すると後ろから全身弾痕に覆われた黒いエースロイドがセブンの首にバーチカルギロチンが当たるその時、

バキィ!!

背後のエースロイドの顔にスペシウムブレードを突き刺し、頭部が地面に転がった。

セブン「所詮はロボット、僕には勝てない」

その頃ショッピングモールに侵入した3人は次々と衛兵を倒していた。

十香「はああああ!!」
士道「くらええええ!!」
テイルレッド「でりゃああああ」

鏖殺公とブレイザーブレイドによってエースロイドが一掃された後、テイルレッドが呟く。

テイルレッド「これで全部?」
十香「いや、まだ終わった訳じゃ無さそうだ」
士道「まさか……」

すると突然ショッピングモールの上空から巨体の怪人が出現する。

テイルレッド「お前は誰だ!!」

ネぺスタード「オデの名はヒートネぺスタード、ここでガソリンたっぷり頂いたでごわす」

十香「何だ、得体の知れない気持ち悪さが……」
士道「ああ、どう見ても動け無さそうだもんな」

ネぺスタードはその場に動く事無く、指で地面を擦る。

ネぺスタード「燃えちゃうよー」

ドカアアアア!!

突如としてネぺスタードは火のついた指で、3人を圧し潰そうとする。

十香「なんて嫌な攻撃だ!!」
テイルレッド「こいつに対して有効なのは……」
士道「対抗策なら作ればいい」

士道は鏖殺公をしまい、贋造魔女を召喚する。

士道「贋造魔女、嵐!!」

するとネぺスタードの上空に雨雲が現れ、大きな雨風によって炎が消える。

ネぺスタード「冷たいなあ、身体の温度が下がるよ」

嵐を受けても尚動かないネぺスタードに3人は最後の攻撃をかける。

十香「行くよ、シドー!!」
士道「ああ、行くぞ!!」

二人は鏖殺公を手にクロス攻撃を仕掛ける。

そしてテイルレッドのブレイザーブレイドが火を噴き、三位一体の斬撃がネぺスタードを襲う。

十香・士道「クロス・ブレイカー!!」
テイルレッド「グランドブレイザー!!」
ネぺスタード「グアアアアアア!!」


渾身の一撃により、倒されたネぺスタード。死骸が残り、ガソリンの匂いが染みる
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