オーダー・ザ・ヒーロー
観束マジェスティ/炎の進撃
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
エースロイドを見つめる。
セブン「お前が司令塔らしいな」
すると黒いエースロイドは紫色のバーチカルギロチンを出現させ、セブンに襲い掛かる。
ガキィ!!
刃が激しく火花を散らす刃。黒いエースロイドは幻影の様に瞬間移動するの対し、セブンは背中に装備されたEXライフルを手に取る。
セブン「その機動性、どこまで持つかな?」
セブンはEXライフル持った手を広げ、回転しながら周囲に弾丸を飛ばす。
セブン「どうやら、広範囲の攻撃には適応できないようだな」
すると後ろから全身弾痕に覆われた黒いエースロイドがセブンの首にバーチカルギロチンが当たるその時、
バキィ!!
背後のエースロイドの顔にスペシウムブレードを突き刺し、頭部が地面に転がった。
セブン「所詮はロボット、僕には勝てない」
その頃ショッピングモールに侵入した3人は次々と衛兵を倒していた。
十香「はああああ!!」
士道「くらええええ!!」
テイルレッド「でりゃああああ」
鏖殺公とブレイザーブレイドによってエースロイドが一掃された後、テイルレッドが呟く。
テイルレッド「これで全部?」
十香「いや、まだ終わった訳じゃ無さそうだ」
士道「まさか……」
すると突然ショッピングモールの上空から巨体の怪人が出現する。
テイルレッド「お前は誰だ!!」
ネぺスタード「オデの名はヒートネぺスタード、ここでガソリンたっぷり頂いたでごわす」
十香「何だ、得体の知れない気持ち悪さが……」
士道「ああ、どう見ても動け無さそうだもんな」
ネぺスタードはその場に動く事無く、指で地面を擦る。
ネぺスタード「燃えちゃうよー」
ドカアアアア!!
突如としてネぺスタードは火のついた指で、3人を圧し潰そうとする。
十香「なんて嫌な攻撃だ!!」
テイルレッド「こいつに対して有効なのは……」
士道「対抗策なら作ればいい」
士道は鏖殺公をしまい、贋造魔女を召喚する。
士道「贋造魔女、嵐!!」
するとネぺスタードの上空に雨雲が現れ、大きな雨風によって炎が消える。
ネぺスタード「冷たいなあ、身体の温度が下がるよ」
嵐を受けても尚動かないネぺスタードに3人は最後の攻撃をかける。
十香「行くよ、シドー!!」
士道「ああ、行くぞ!!」
二人は鏖殺公を手にクロス攻撃を仕掛ける。
そしてテイルレッドのブレイザーブレイドが火を噴き、三位一体の斬撃がネぺスタードを襲う。
十香・士道「クロス・ブレイカー!!」
テイルレッド「グランドブレイザー!!」
ネぺスタード「グアアアアアア!!」
渾身の一撃により、倒されたネぺスタード。死骸が残り、ガソリンの匂いが染みる
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ