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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:2 潜入ギガンティス
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にいる者達が跪いた。
一方、ギガンティスの調査に来ていたアクセルだが、リベリオンの反乱によって調査が進まなくなってしまった。
「うーん、やっぱり見つからないな…めぼしい場所はリベリオンに占拠されちゃったし…ルナと別行動したのは失敗だったかな?でも、向かったのはガウディル博士って言うリベリオンと関係のない人らしいし…ん…!?」
ふと視線を海岸に向けると、ある物が目に入った。
アクセルは海岸に倒れている大破したレプリロイドの側に走り寄ると状態を確認する。
黒い軽量型のアーマーと両腕に取り付けられた白い腕輪のような物が印象的であり、まだ微弱な反応を感じるためにまだ間に合うかもしれないと思い、ハンターベースに通信をした。
アクセルは今のうちに出来る応急処置をすべく、サブタンクを用意したのだが…。
「ん?」
アクセルはこのレプリロイドに違和感を感じた。
本来あるべき物であるDNAデータとIDタグがない。
IDタグならまだしも、DNAデータまで奪われていた。
レプリロイドの身元等が分かるIDタグなら奪う価値はあるが、DNAデータまでないとなるとただ事ではない。
アクセルは嫌な予感を感じていた。
「(どいつもこいつも…どうして静かに暮らせないんだよ!)」
大破したレプリロイドが転送されるのを見つめながら拳を握り締めるアクセル。
「…ギガンティスの大規模な施設を調べてみよう、何か分かるかもしれない」
胸騒ぎを覚えながらも、近くの工場に向かっていくアクセルであった。
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