暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
Mission:2 潜入ギガンティス
[4/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
入れたフォースメタルを装備すると、少しばかり体力が上がったような感覚を覚えた。
「ゼロは大丈夫かな?」
「大丈夫だよきっと。シャドウもいるんだしさ」
ゼロ1人だと確実に無茶をするだろうが、シャドウがいてくれるから比較的安心出来る。
[それにしても新型戦闘用レプリロイドのプレオンの1体を投入してくるなんて、敵も本気だね]
ソニアの言葉にエックスとルインも同意する。
「ああ、急いでゼロとシャドウと合流しなければ」
「急ごう!」
ゼロとシャドウと合流すべく、エックスとルインはバーニアを噴かして更に上の階に。
イーストブロック4F。
暗い通路を進んだ奥に見つけた扉を開くと広い円形のホールにも似た場所に出た。
そこにいたのはゼロ。
「あ、ゼロ!お待たせ!」
「随分と遅かったなルイン、エックス。待ちくたびれたぞ」
「これでも急いで来たんだけど…」
エックスが苦笑しながら言うと、ルインは周囲を見渡す。
「ねえ、シャドウは?」
「あいつは先に行っている。俺達も追い掛け…」
ゼロが言葉を言い切る前に壁が破壊され、そこから大型のカバを思わせるメカニロイドが姿を現した。
「え…?」
「何だこいつは…」
[こいつ、最新型の大型戦闘用メカニロイド。ヒポポブレッサーだよ。背部のシャークミサイルが強力だよ。あいつを倒すには頭を壊さないと。頭は格闘攻撃に弱いからゼロ達がセイバーで破壊して、破壊したらすぐに離脱してね]
ソニアがアナライズすると、すぐに弱点を特定してくれたことで即座にゼロがZセイバーを抜いた。
「了解、エックス。お前はあのデカブツのミサイルを破壊してくれ、俺とルインで頭部を破壊する」
「分かった。気をつけてくれ」
エックスがバスターでシャークミサイルを粉砕すると、ゼロとルインがセイバーでヒポポブレッサーの頭部を攻撃する。
時折、機銃による銃撃とのし掛かり攻撃を繰り出してくるが。
「効かんな!!」
ゼロ専用のフォースメタルのZEROシフトの特殊な防御フィールドは機銃程度なら無力化してしまう。
のし掛かりもそんな単純な攻撃をエックス達が受けることなど有り得ない。
エックスがシャークミサイルを破壊し、とうとうゼロとルインがセイバーでヒポポブレッサーの頭部を破壊した。
[……っ、みんな!離れて!!]
頭部を破壊され、剥き出しになった砲門から放たれた超カバ粒子砲が不意を突かれたゼロとルインに直撃する。
「くっ、ZEROシフトの防御フィールドを破るとはな…」
「っ…体が痺れる…」
バインド状態になったルインを見て、エックスはすぐにケリをつけるべきだと判断し、切り札を使うべきだと判断
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ